2022.03.12

CARS

レクサスCTの生産終了が決定 11年間の最後を飾る特別仕様車が登場

レクサスのコンパクト・ハッチバック、「CT」に特別仕様車の「チェリッシュドツーリング」が設定された。今回の特別仕様車は2022年10月をもって生産を終了し、その役目を終えるCTの長年にわたる愛顧に対する感謝を込めたモデルだという。

2011年に日本での販売を開始

レクサスCTは2011年に販売が開始された。3代目プリウスをベースにしたハイブリッド専用のハッチバックで、11年間で約38万台が販売されている。



濃赤のインテリアが目を惹く

ベースとなるのは中級グレードにあたる「CT200hバージョンC」。エクステリアはフロントのグリルとフォグランプ・ベゼル、リア・バンパーベゼルにシルバーのカラーリングが施される。ボディ・カラーはAピラーからルーフにかけてソニックチタニウム塗装となる専用2トーンが2色、単色が4色の全6色を用意する。

インテリアは、ファブリックと合成皮革を組み合わせたシートとドアトリムにクリムゾン(濃赤)とブラック2トーン・カラーを採用。さらにクリムゾン色のステッチが入る。また、クリムゾン色のステッチは本革巻きのメーター・フードとステアリング・ホイール、フロントのセンターコンソールボックス、ニーパッドにも備わる。



快適装備を追加

さらに、通常はメーカーオプションとなる自動電動格納式ドア・ミラーと雨滴感知式のオート・フロントワイパー、ステアリング・ヒーターが装着される。

価格は422.3万円で、2トーン塗装は7.7万円高となる。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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