2022.03.25

CARS

ジャガーのグランツーリスモ3部作が完結 最新モデルはシングル・シーターのロードスター

ジャガーが往年の名車「Dタイプ」を彷彿させる電気自動車でシングル・シーターのオープン・コクピットを持つロードスターを発表した。ただし残念ながら、これはバーチャルの世界での話で、先日発売された「グランツーリスモ7」の中に登場し、プレイも可能なヴァーチャル・レーシングカーだ。

ヴィジョン・グラン・ツーリスモの第3弾

今回登場した「ヴィジョン・グラン・ツーリスモ・ロードスター」は、2019年に初お目見えした「ヴィジョン・グラン・ツーリスモ・クーペ」、2020年12月に発表した「ヴィジョン・グラン・ツーリスモSV」に続く「ヴィジョン・グラン・ツーリスモ(ヴィジョンGT)」シリーズの第3弾となるモデルだ。

ヴィジョン・グラン・ツーリスモ・ロードスター

ジャガーDタイプのデザインを取り入れる

エクステリアは、低くワイドに構えた前の2作の意匠を受け継ぎつつ、1950年代、60年代に多く見られたシングル・シーターのオープン・モデルに変更。運転席の後方にはル・マンで3度の優勝を飾った往年の名レーシングカー、ジャガーDタイプを思い起こせるテールフィンが備わる。

ボディはカーボンを用いた複合素材とアルミニウムを組み合わせたモノコックで、リチウムイオン・バッテリーと床下に搭載するなどにより、低重心と低ロールセンター、50:50の前後重量配分など、運動性能の向上に欠くことのできない要件を実現している。

ヴィジョン・グラン・ツーリスモ・ロードスター

設定出力は、1020ps/1200Nm

パワートレインは前に1つ後ろに2つ、計3つのモーターで4輪を駆動。システム総合最高出力は1020ps(750kW)、同最大トルクは1200Nmを発生する。0-60mph(96km/h)加速は2秒未満、最高速度は200mph(322km/h)を超える設定だという。

また、ヴィジョン・グラン・ツーリスモ3部作の完成を記念して、ジャガーのデザイン・チームが作成した特別仕様を公開。また、ヴィジョン・グラン・ツーリスモSVもグランツーリスモ7の登場により初プレイが可能になった。4モーターの4WDで総合出力1903psを誇り、0-60mph(96km/h)加速は1.65秒、最高速度は255mph(410km/h)という驚異的な性能設定のヴィジョン・グラン・ツーリスモSVをヴィジョン・グラン・ツーリスモ・ロードスターとともに堪能できる。



文=新井一樹

(ENGINE WEBオリジナル)

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