2022.06.16

LIFESTYLE

画期的で斬新なアイディアが生まれるかも!? 注目の建築家が提案する大自然での働き方とは!!

建築家・須磨一清氏が代表を務めるIsland and officeがオープンした八丈島のサテライト・オフィス

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オンとオフがシームレスにつながるリモートワークの時代、働く場所はもっとフレキシブルであっていい。東京の海に浮かぶふたつの島でのアイランド・ワーケーションとは……。

生産性は上がるが創造性は……

日本は島国と呼ばれるが、正しくは「島々の国」だ。北海道から沖縄までの主要な島とともに、多くの離島が領海内に浮かぶ。東京にも伊豆諸島、小笠原諸島などの島嶼(とうしょ)部があり、近年ワーケーションの地として脚光を浴びている。

建築家・須磨一清氏が代表を務めるIsland and officeがオープンした八丈島のサテライト・オフィスは、1日1社限定のシェア型ワーケーション・スペース。須磨氏が友人から会社の合宿で味わった楽しさと成果を聞いたことから、新しいビジネスの場として立ち上げた。起点はコロナ禍前だったが、その後世界的に広がることになったリモート・スタイルでさらに注目を集めることになった。「自宅でのリモートは、確かに生産性は上がります。ただ創造性は落ちますね」と語るのは、同社で共同代表取締役を務める柏木彩氏。情報(information)は共有できても、情動(emotion)の連鎖には至らない。「デスクに座っていれば仕事をしているという時代ではないと思います。アメリカでは、美術館や映画館などの非日常な空間で研修やイベントを行うケースも多いです」


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