2022.06.30

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創業190周年ロンジンがこだわった「空の歴史」

伝統の重みを感じさせつつ、明るく刺激的な色使いにチャレンジもする。定番色を超えるそんな試みは、各社が注力するスポーティなデザインをいっそう引き立て、2022年の大きなトレンドになること間違いなし! 時計ジャーナリスト菅原茂氏とENGINE編集部の時計担当前田清輝がロンジンこだわりの魅力を紹介する。

アニバーサリーイヤーの幕開けは空の歴史にちなむ新作から

スイス時計産業を長らく牽引してきたロンジンは今年で創業190周年。歴史由来のモデルや現代的なモデルまで、大きな節目を称える多彩なプロダクトがこれから続々登場する予感がするが、まずは空の歴史にちなんで新開発されたGMTウォッチの「ロンジン スピリット ズールータイム」だ。もうひとつは、ジェンダーレスな37mmの「ロンジン スピリット」。どちらも歴史的なパイロットウォッチに通じるダイアルと、COSC認定クロノメーター、シリコン製ひげゼンマイ、72時間パワーリザーブなどが特徴の最先端ムーブメントとの融合が秀逸だ。


ロンジン スピリット ズールータイム
ズールータイムとは航空界で用いられる協定世界時(UTC)を指し、時計機能でいえばGMTのこと。複数のタイムゾーンを示すロンジンの歴史的な時計に敬意を表した新作は、パイロットウォッチ由来のダイアルには、時針とGMT機能の副時針が備わり、24時間表示の両方向回転ベゼルにはセラミックインサートを装備。自動巻き。COSC認定クロノメーター、72時間パワーリザーブ。ステンレススティール、ケース直径42mm、10気圧防水。38万2800円。


ロンジン スピリット
歴史的先駆者を称え、2020年に誕生した「ロンジン スピリット」にユニセックス・サイズの37mmモデルが初めて登場。シンプルなデザインをエレガントに引き立てるシャンパン(写真モデル)などのカラーダイアルも特徴だ。自動巻き。COSC認定クロノメーター、72時間パワーリザーブ。ステンレススティール、10気圧防水。31万3500円。

菅原 ロンジンのスイス本社を何度も訪ねたことがあるが、圧巻なのはそのミュージアムとアーカイブの充実。ロンジンは、そこから巧みにエッセンスを抽出して現在のモデルに生かすワザに長けている。新作GMTウォッチもそうだ。ヴィンテージ風デザインとハイスペックムーブメントの合わせ技で時計好きを魅了する。これって、ほんとスゴイな。

前田 注目は「ロンジン スピリット ズールータイム」。ヴィンテージ感あふれる佇まいでありながら、セラミックベゼルを採用し、インターチェンジャブル仕様のストラップを備えるのも大きな魅力。掲載モデル以外にもブルーやブラックのダイアル&ベゼルも展開するなどカラバリも充実。これで価格も40万円未満なのだからお買い得と言えよう。

文=菅原 茂/前田清輝(ENGINE編集部)

(ENGINE2022年6月号)
※価格は雑誌掲載時のものです。

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