2022.07.01

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ティソのダイバーズでお洒落な日常使いを!

ティソ シースター 1000 クォーツ 36mm

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定番色を超えたカラーリングの試みは、各社が注力するスポーティなデザインをいっそう引き立て、2022年の大きなトレンドになること間違いなし! 時計ジャーナリスト菅原茂氏とENGINE編集部の時計担当前田清輝が、ティソの魅力を紹介する。

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本格機能と洗練された美観がダイバーズのキモだ!

品質と価格のバランスが秀逸で、実用性の点でも優れているのがティソの良さ。今年の新作ダイバーズも同じだ。目玉は、直径36mmの「ティソシースター 1000 クォーツ 36mm」。男女を問わず着けやすいサイズ、ブラック×イエローの洒落たカラーリング、付け替えが容易なクイックリリース付きのインターチェンジャブル・ブレスレットなど、ファッションに合わせて日常的に活用できるダイバーズだ。

一方、直径46mm、600m防水の本格ダイバーズ「ティソ シースター 2000 プロフェッショナル」にもブラック×イエローで美観を高めたモデルが加わり、新鮮な魅力を放つ。

ティソ シースター 1000 クォーツ 36mm

直径40mm超えが大半を占めるダイバーズの分野で、新しい36mmモデルのサイズ感は新鮮。さらにこのモデルは標準の30気圧(300m/1000ft)の防水性が備わり、逆回転防止ベゼル、スーパールミノヴァ加工を施した針による視認性抜群のダイアルなど、ダイバーズ特有の仕様についても申し分ない。ポリッシュとマットの仕上げ分けで高級感を演出した316L ステンレススティールも見どころ。クオーツ。5万1700円。6月発売予定。

菅原 いま人気を集めるダイバーズウォッチにとって重要なのは、アウトドアはもとより、ふだん使いでかっこよく見えるかどうかだろう。ダイバーズ特有の機能的デザインを36mmケースで表現したり、ISO準拠の本格ダイバーズをブラック×イエローで仕立てるなど、今年の新しい「シースター」は、トレンド感の表現が上手だなと感心した。

前田 300m、そして600m防水とハイスペックなダイバーズを発表したティソだが、前者はケース直径36mmというサイズが絶妙だ。防水性能が高まるほどにケースサイズは比例して大きくなることが多いのだが、このやや小ぶりなサイズなら日常使いはもちろん、クオーツなので時間調整などの手間要らず。シェアウォッチにもおすすめだ。


ティソ シースター 2000 プロフェッショナル
ISO6425準拠のプロフェッショナルダイバーズの新作は、ダイアルとセラミック製のベゼルリングにブラック×イエローのカラーリングを採用。316L ステンレススティールのケースは直径46mm、60気圧防水(600m/2000ft)防水、9時位置にヘリウムエスケープバルブを装備。自動巻きパワーマティック 80。12万9800円。6月発売予定。


600m防水でサファイアクリスタルのケースバック。最長80時間パワーリザーブの高性能ムーブメントが見える。

文=菅原 茂/前田清輝(ENGINE編集部)

(ENGINE2022年6月号)
※価格は雑誌掲載時のものです。

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