2022.06.30

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継承と新たな挑戦タグ・ホイヤーの物語

タグ・ホイヤー モナコ ガルフ スペシャルエディション

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歴史と伝統を継承してきたその先には、伝説となる物語がある。デザインに心を奪われ、機能に夢中になる。そして気になりだすと、見えないことがもっと知りたくなる。「どうしてこのデザインが誕生したのか」、「どのように作られているのか」、「どのような歴史を辿ってきたのか」――。時計には製作者やブランドの想いが込められたストーリーがあり、知れば知るほど虜になってしまう。そんな素敵なタグ・ホイヤーの魅力を紹介しよう。



タグ・ホイヤー モナコ ガルフ スペシャルエディション
レースシーンの最先端で活躍したタグ・ホイヤーとガルフが2018年にパートナーシップを結び、ガルフエディションのモナコを発表した。本機はその新作で、約80時間駆動の自社製キャリバーのホイヤー02を搭載。ポルシェ ガルフ レーシングカーのゼッケンを彷彿させる「60」のインデックスを12時に掲げる。自動巻き。ステンレススティール、ケース直径39mm、100m防水。83万6000円。

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世界初の自動巻きクロノグラフにして世界初の角型防水時計だった初代モナコ。美しいブルー文字盤と左リュウズが特徴的な力強い角型デザインは、当時のアーティストに絶賛された。

サーキットを魅了した名作の運命的な出会い

F1のなかでも特別な伝説的レースであるモナコ グランプリ。タグ・ホイヤーはその公式スポンサーでありタイムキーパーでもある。そんなレース界との密接な関係から1969年に生まれたコレクションが、角型時計の名作「モナコ」だ。2022年、その「モナコ」からガルフストライプをまとったスペシャルエディションの新作が登場した。

ブルーとオレンジのストライプで知られるガルフ石油は、1913年に世界初のガソリンスタンドを設置した業界の先駆者。自動車産業で名を馳せ、特に1960年代から70年代にかけてル・マン24時間レースで三度も総合優勝に貢献した。タグ・ホイヤーとは歴史的に何度も軌跡が交差しており、特に有名なのが1970年の映画『栄光のル・マン』である。主演のスティーブ・マックイーンはガルフのロゴが入ったポルシェ917の走行シーンを撮影する際、ドライビングコーチを務めたジョー・シフェールと同じ装備品一式を要求した。当時、シフェールはホイヤーのアンバサダーであり、彼が腕にしていた発売直後のホイヤー モナコをマックイーンも着用した。このとき劇中シーンとともにモナコは伝説となり、以後、デザインコードを継承しなら、モナコ ガルフの物語を現代に伝えている。

タグ・ホイヤーの詳しい情報はこちら!

問い合わせ=LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー Tel.03-5635-7054

文=大野高広 写真=近藤正一
(ENGINE2022年8月号)

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