2022.07.22

CARS

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まるで現代アートのようなクルマ いま注目のDS 4を自動車評論家の島下泰久さんが語る!

発売と同時に多くの注目を集めているフレンチ・プレミアムカーのDS 4。特にそのデザインの先進性はこれまでの常識を大きく覆した。エレガントなブランナクレのボディカラーを纏ったDS 4のRIVOLI Pure Techを前に、自動車評論家の島下氏がその魅力を語った。

独創的なクルマのデザインは成立するのか?

自動車は純粋な芸術作品などではなく、あくまで工業製品であるだけに、デザイン上の制約は非常に大きい。エクステリアには4つのタイヤが必要だし、内燃エンジン車なら大抵の場合、それが車体前部で大きな場所を取る。実用的な室内空間を確保しなければならないし、安全性などの基準を満たす必要もある。



それ故に、クルマは必然的にどれも同じような姿になっていくものだ……などということがまことしやかに囁かれたりもするが、DSオートモビルの最新作、DS 4を見れば誰もが違うことを思うはずだ。そう、他のどれにも似ていない、独創的なクルマのデザインは成立し得るのだと。

DSというブランドは、その名前自体がアバンギャルドを地で行っていた自動車デザインの金字塔のひとつ、シトロエンDSに由来するだけに、そもそもどのモデルもきわめてデザインコンシャスな自動車として仕立てられてきた。しかしながらDS 4は、いわゆる欧州Cセグメントという乗用車の中でも、もっとも大きなボリュームを持つセグメントに投入される存在だけに、それこそ求められる条件は厳しく、個性を発揮するのは簡単ではないと思われたのだが、そこはさすがDS。思わず唸らされるようなデザインを、見事に具現化してきた。

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思わず引き込まれる美しさ

まず目を奪ったのは、そのフロントマスクだ。シャイニーブラックにクロームを、まさにダイヤモンドを散りばめたかのように輝かせたフロントグリルと、LEDがまばゆい光を放つスリムなヘッドランプのDSマトリクスLEDビジョンなどで描き出されたその表情は、実にインパクトがある。

左右方向にあまり強く絞り込むことをせず、横幅を強調したノーズデザインと、そのエッジに沿うように配されたブランドの象徴である大胆なデイタイムランニングライトも、表情のキーとなっている。これらのおかげで、特に真正面から見た時など、実際以上に大きなクルマに見えるのも面白い。



そのままサイドに回り込んでいくと、長さが強調されたノーズと、それに対してコンパクトにまとめられたキャビン、前後19インチという大径のタイヤ&ホイールなどのおかげで、クルマが非常に低く、伸びやかに見える。4415mmという、このセグメントとしては長く取られた全長ももちろんなのだが、フラッシュドタイプのドアノブも、面をスッキリと見せている。

 個人的に思うデザインのハイライトは大胆に線と面を交錯させて大きく寝かされたリアウインドウへと繋げられたたリアドア以降の造形である。実際よりも更にルーフが低く見え、リアクウォーターピラーが重さを感じさせることなく、まるでクーペのようなフォルムを形作っていて、実に巧みなのだ。



このピラーまわりの複雑な造形のおかげで、斜め後方から見た時の姿がまた秀逸。キャビンが強く絞り込まれる一方、その下には片側80個のLEDを使い、レーザーエンボス加工によって美しく成形されたテールランプが鮮やかに輝き、ワイド感を強調している。リアウインドウ形状、マフラーエンドの意匠まで、すべて統一感をもって描き出されていて、複雑かと思いきやすっきりとまとめられているのも良い。

こんな風に各パート、そしてディテールのひとつひとつに目が奪われてしまうDS 4だが、ふと立ち止まって全体像を眺めてみると、各部にエッジが効かされた幾何学的なサーフェイスが、光の映り込みで連続的に表情を変えていくことに気づく。陽光の下でも、あるいはネオン煌めく夜にも、思わず引き込まれる美しさがあるのだ。

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特別な気分が味わえる

見どころはエクステリアだけではない。インテリアも、やはりデザインで引き込むのがDS 4である。左右のドアトリムからダッシュボードまでを連続させた造形は、乗員を心地よく囲い込む。吹出し口を最小化して造形の邪魔をしないよう配慮したベンチレーションシステムのDSエアも、このデザインのポイントである。

今回乗ったRIVOLIはバサルトブラックレザーのシートを採用している。またダッシュボードやアームレストなどにはテップレザーをあしらう。基本的にブラックしか使われていないのに、こうして素材や部位による質感の違いで洒落た雰囲気に見せる辺りは、さすがフランス生まれと感心するほかない。



センター部分、ドア上縁に採用された、クル・ド・パリ文様が刻まれたクロームパーツもラグジュアリーな雰囲気を盛り上げている。前者は空調などの操作系、後者はパワーウインドウのスイッチなどが溶け込むかたちとされているから、手が触れる度に、ちょっと特別な気持ちにさせられるのだ。

一方、先進装備についても用意に抜かりはない。高精細のヘッドアップディスプレイ、ボイスコントロールが可能なインフォテインメントシステムのDS IRISシステム、主要な操作を手元で行なえるDSスマートタッチといったアイテムのメリットは、豊富な機能を戸惑わせずスマートな所作で呼び出せること。どんなに美しいデザインでも、エレガントに使いこなせなければ意味がないというわけである。



アバンギャルドという言葉には前衛、革新的という以外に、自律性といった意味も込められている。セグメントの常識に敢えてとらわれることなく、自由な発想で描かれたDS 4のデザインは、まさにそう評するのにふさわしいものと言えるだろう。創り手が投げかけるメッセージと、それを受け取り対話し理解する乗り手の関係性からすると、あるいはそれは現代アートのひとつと言ってもいいのかもしれない。

ともかく言えるのは、DS 4はいつまでも見飽きない、話足りない。そんなデザインをまとったクルマだということである。

文=島下泰久 写真=望月浩彦

■DS 4 DEBUT FAIR
DS 4 デビューフェア 8.27(土)→ 9.11(日)開催
世界で「最も美しいクルマ」に選ばれたDS 4のデビューフェアが開催されます。革新的な走りを体験する絶好の機会をお見逃しなく。


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DS 4 RIVOLI Pure Tech 全長×全幅×全高=4415×1830×1495mm。1.2リッター直列3気筒DOHCターボ。最高出力130馬力。最大トルク230Nm。試乗車のボディカラーはパールペイントのブランナクレ(オプション)。

(ENGINEWEBオリジナル)

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