2022.06.24

CARS

ペトロールズの長岡亮介さんに聞きました! 新しいDSの乗り心地はどうですか?

ペトロールズの長岡亮介さんとDS3クロスバック&DS7クロスバック

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人気バンド、ペトロールズを率いる一方、サポート・ギタリストとしても大活躍する長岡亮介さん。シトロエンが大好きな人としても有名なミュージシャンが最新のDSに乗った。

長岡さんのシトロエンの天国と地獄体験

純白のシトロエンDSはすでに待ち合わせの駐車場に停まっていた。地面すれすれまで車高を下げたシトロエンDSの脇に立つのは、ペトロールズを率いるギタリストの長岡亮介さん。シトロエンDS(Dスーパー 1972)のほかにAMI6(1963)も所有していて、大のシトロエン好きとしても知られている。



最新のDS2台に試乗してもらう前に、所有するシトロエンの天国と地獄体験を聞いた。

「どちらも乗っているときは天国ですね。うまくいかなかった現場のあとなんか、DSでもAMIでも、帰り道がこのクルマで良かったなあと本当に思います。乗り心地がいいということはもちろん、あの2台を運転すると感覚が刺激されるんです」

トラブルには慣れたという。

「トラブルを地獄というのであれば、何度も経験しています。AMIはエンジンをかけて吹かそうとしたら、アクセル・ペダルがズボッと床まで行って戻らなくなったことがありました。DSはトランスミッションの不具合でアクセル・ペダルを踏んでも進まなくなったりしました。でも、そんなの慣れます(笑)。こんなに近くに天国があるんだから、ちょっとぐらい故障しても仕方がないんだと思っています」

そんな長岡さんの前にあるのは、DS3クロスバックとDS7クロスバックEテンスの2台である。

「僕、DS3の顔が好きなんです。押しが強いようでそうでもない感じがいい。ボディの造形が複雑ですよね。リア・ドアのシャーク・フィンみたいなデザインもクセがある。DS7は車格が上のせいか、DS3に比べると落ち着いた印象です。でも、内装を見るとすごく凝ったデザインになっていて、理詰めで作られているドイツ車とは全然違う」

自分のシトロエンDSと比べてどうですか?

「どちらも変わった格好をしているという点では共通するんじゃないですか? ただ、シトロエンDSの開発コンセプトは快適な乗り心地や安全性の追求といったように、ほかのクルマと同じでした。ただ、その解決方法がまったく違った。そして、ああいうカタチになったんだと思います。現行のDSは差別化を図るためにあえて狙ってデザインをしてます。そこが違うところですね」



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