2022.09.26

CARS

いま買って乗っておきたいのはこのクルマ! ”快適性”を重視して大谷達也が選んだ、ホントに欲しい20台!! 1位はスポーツカーでも異例に乗り心地がいいあのクルマ

モータージャーナリストの大谷達也さんが選んだ第2位はマクラーレン・アルトゥーラ。

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大激変期のいま、僕たちクルマ好きの欲望を一番刺激するクルマはいったい何か? 雑誌『エンジン』の名物企画、「エンジン・ホット100ニュー・カー・ランキングス」の42名の選考委員それぞれが、2022年の今だからこそ買いたいと考える20台を挙げた。自動車ジャーナリストの大谷達也さんは、快適性を考えて選考。そんな大谷さんのマイ・ホット20の第1位ははたして?

快適性にフォーカス!

「思いどおりに走らせられるクルマ」という個人的テーマはずっと変わりません。この観点で選ぶとスポーツカー中心になってしまうのはやむをえないところ。そのうえで、今回は特に“快適性”にフォーカスしました。時節柄、長距離移動を含めてクルマに乗る機会が益々増えました。快適性をこれまで以上に重視したのは、このためです。

20位 BMW3シリーズ(セダン、ツーリング)

デビュー当初は乗り心地がダメダメだったけれど、ここのところ急速な改善が認められる3シリーズ。なかでも318iは白眉。価格も魅力的です!

19位 マクラーレン720S(スパイダー含む)

19位 マクラーレン720S(スパイダー含む)
ハーシュネスの遮断も決して悪くないけれど、それ以上にフラット感の作り方が見事な720S。マクラーレンのアクティブサスだけの乗り味です。

18位 アウディeトロンGT/RS eトロンGT

18位 アウディeトロンGT/RS eトロンGT
重い車重ゆえにレスポンスのいいハンドリングが得がたいEVにあって、本気で走れる数少ない存在。乗り心地は、兄弟モデルより断然こちらです!

17位 マセラティMC20

17位 マセラティMC20
これまたビックリするほど快適性に秀でたミッドシップ・スーパースポーツカー。コーナリング時の挙動の大きさは好みが分かれるかもしれません。

16位 ルノー・メガーヌ・インテンス

導入当初のメガーヌGTはピンとこなかったけれど、フェイスリフト後のインテンスは素晴らしい。いかにもルノーらしい、しなやかな乗り心地です。

15位 メルセデス・ベンツCクラス・セダン&ステーションワゴン&オールテレイン

フェイスリフト版Eクラスはやや残念だったけれど、Cクラスはメルセデスが本気で作った跡がありありとしています。値段が高いのが玉に瑕。

14位 ベントレー・フライングスパー(V8、W12。ハイブリッド、マリナー含む)

14位 ベントレー・フライングスパー(V8、W12。ハイブリッド、マリナー含む)
快適性では一歩譲るけれど、飛ばしたときの楽しさではゴーストを凌ぐフライングスパー。ベントレーのなんたるかを雄弁に物語る1台です。

13位 ロールス・ロイス・ゴースト(エクステンデッド、ブラックバッジ含む)

13位 ロールス・ロイス・ゴースト(エクステンデッド、ブラックバッジ含む)
とろっとろの乗り心地という意味では、私が挙げたHOT20で随一の存在。2.5トンのクルマがこんなに軽快に走るなんて、マジックとしか思えない。

12位 プジョー308(SW含む)

12位 プジョー308(SW含む)
乗り心地はかつてのネコ足に迫り、パワートレインや装備面ではドイツのライバルに匹敵する308。それにしても最近のプジョーは弱点がないなあ。

11位 マセラティ・グレカーレ

11位 マセラティ・グレカーレ
マセラティが生まれ変わったことを私に確信させてくれた1台。ジョルジョ・プラットフォームは凄すぎる。マカン、あやうしの足回りです。

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