2022.10.10

CARS

いま買って乗っておきたいのはこのクルマ! 「自分で買うならこのクルマ!」という気合いで選んだ山田弘樹のマイホット20! 1位はあのフランスのスポーツカー

モータージャーナリストの山田弘樹さんが欲望のままに選んだ20台とは?

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大激変期のいま、僕たちクルマ好きの欲望を一番刺激するクルマはいったい何か? 雑誌『エンジン』の名物企画、「エンジン・ホット100ニュー・カー・ランキングス」の42名の選考委員それぞれが、2022年の今だからこそ買いたいと考える20台を挙げた。自動車ジャーナリストの山田弘樹さんのマイ・ホット20の第1位は?

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大変革の時期だからこれだ!いつだって真剣勝負。


HOT20は「自分で買うならこのクルマ!」という気合いで選んでます。だからそのチョイスも毎年ほぼ変わらないのですが、ただ今年は「いよいよ手に入れておくべきクルマ」という視点を強めてその順位を付けてみました。それと同時に、「電動化の扉を開くならこのクルマで」という初めの一歩も盛り込みました。

20位 ミニ(コンバーチブル、JCW含む)

20位 ミニ(コンバーチブル、JCW含む)

2030年から完全なEVブランドとなると聞いてしまうと、なんだかちょっと悲しい気分。ターボでブイブイ走れるミニに乗れるのも、今のうち?

19位 日産サクラ

19位 日産サクラ

モーターのトルク&レスポンスは小型バッテリーのネガを飛び越えてコミューターとしてのメリットを押し広げ、軽自動車のあり方を変えると思う。

18位 プジョー308(SW含む)

18位 プジョー308(SW含む)

プジョー久々のイケメン。シトロエンとの棲み分けから乗り味はやや固めだが、それでもプジョーライドは健在であり、1.8Dとの組み合わせも抜群。

17位 フォルクスワーゲン・パサート(ヴァリアント、オールトラック含む)

17位 フォルクスワーゲン・パサート(ヴァリアント、オールトラック含む)

バッテリー搭載によって車重は増したが、その分現代の燃費コンシャスなタイヤとのマッチングもバッチリ合って、とても重厚な乗り味を得た。

16位 フォルクスワーゲン・ポロ

16位 フォルクスワーゲン・ポロ

マイチェンでその乗り味から安っぽさが消えた。1.0リッター直列3気筒に可変ジオ・タービンを組み合わせた走りも実直で“Polo is back!”という感じ。

15位 メルセデス・ベンツSクラス・セダン(マイバッハ含む)

15位 メルセデス・ベンツSクラス・セダン(マイバッハ含む)

Sクラスは電動化されてもきっとSクラスだと思うから、いま乗っておくべきクルマではないのかもしれない。つまるところ、永遠の定番ということ。

14位 マクラーレン720S(スパイダー含む)

14位 マクラーレン720S(スパイダー含む)

軽いボディの中央にハイパワーな縦置きエンジンをブチ込み、空力とサスマジックでそれを華麗に抑え込む。正にブリティッシュ・レーシングの極み。

13位 アルファロメオ・ジュリア

13位 アルファロメオ・ジュリア

FRに回帰しても結局のところブレイクできなかったけれど、そのハンドリングはやっぱり素晴らしい。無くなってみて、初めてわかる尊さだと思う。

12位 BMW iX

12位 BMW iX

ちょっとスポーティで乗り心地抜群のシャシーに、モーターライドがベストマッチ。iXでBMWは、ラグジュアリーの新たなフェイズを手に入れた。

11位 トヨタ・ミライ

11位 トヨタ・ミライ

アンダーステイトメントだが魅力的なデザインと、モーターを機軸としたFRセダンの上質な乗り味。インフラの不便さを押しても乗りたい一台だ。

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