2022.07.30

CARS

早くも新型シビック・タイプR用カーボン・ウイング登場 性能も見た目もさらにアップ

ホンダ・アクセスが新型シビック・タイプRの純正アクセサリーを一部公開した。独自の空力パーツや、使い勝手を向上するアイテムなどを用意する。

赤色を盛り込んだドライ・カーボン・ウイング

注目は「テールゲート・スポイラー」と呼ばれるリア・ウイング。デザインは標準装着品よりもアグレッシブで、一体成形ながらウイングと翼端板が独立した形状に見える。素材は赤いポリエステルを編み込んだドライ・カーボンを採用。重量は標準装着品より約1kg軽くなっている。また、ホンダ・アクセスのコンプリート・カー・シリーズである「モデューロX」の開発で蓄積したノウハウを投入し、ウイング下面に空力性能を高める構造を配置している。エクステリアではほかに、フレームレッドのドア・ミラー・カバーを設定する。



インテリアにもカーボンを多用

インテリアはテールゲート・スポイラーと同じカーボン素材の装飾パネルや、ブラック・アルマイトに赤いレザーを巻いたシフト・ノブ、アルミ・エンブレムとヒール・パッドを備えるフロアマットなどスポーティな雰囲気をアップするパーツを各種設定。サイド・ステップ・ガーニッシュはブラック・アルマイト製で、フロント用にはタイプRロゴのイルミネーションが入る。また、フロント・ドアを開いた際に「TYPE・R」のロゴを路面に照らすパターン・プロジェクターも用意される。

センター・コンソール・ボックス、ドリンク・ホルダー、インナー・ドア・ハンドル、ドア・ポケットのイルミネーションや、フットライトとシート・アンダー・ライトは発光色を赤と白の2色用意。夜間の使い勝手を高めつつ、アグレッシブなムードの演出にも寄与する。また、15W急速充電に対応する携帯電話のワイヤレス充電器も選べる。

発売は、シビック・タイプRと同じく9月となる予定だ。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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