2022.08.07

CARS

イギリス最大級のモータリング・イベント 伝説のF1チャンピオン、ナイジェル・マンセルがまさかの復活!

今年のグッドウッドの話題をさらったナイジェル・マンセル。

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世界屈指のモータリング・イベントが6月、イングランド南部のグッドウッドで開催された。今年の話題をさらったのは、伝説のF1チャンピオン、ナイジェル・マンセルの登場だった。

フェラーリ639をドライブ

「ファンの盛り上がりぶりは、まるでイギリスGPみたいだね!」

さる6月23日から26日にかけて行われたイギリス最大級のモータリング・イベント、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでのこと。会場を埋め尽くした観客を前にしてナイジェル・マンセルはすっかりご機嫌の様子だった。

今回、彼がフィーチャーされたのはF1チャンピオン獲得30周年を祝ってのことだ。近年、こうしたイベントにはほとんど顔を出さなかったうえ、今年5月にモナコで行われたRMサザビーズのオークションでは私設ミュージアムに保管していたF1マシンを含む自身のコレクションを放出したりと、その動向が心配されてもいたが、口元に髭を蓄えたその茶目っ気ある表情は、昔のままだった。



まず金曜日に1989年からの3.5リッターNA規定にあわせ、88年にジョン・バーナードが試作した初のセミATシステム搭載F1マシン、フェラーリ639をドライブした彼は、土曜には子供の頃に憧れていたという63年型のロータス25F1でもデモランを披露。そして最終日曜日にウィリアムズがアクティブ・サスペンション稼働状態で所有する自身のチャンピオン・マシン、92年型ウィリアムズFW14Bルノーをドライブすると、会場のボルテージは最高潮に達したのである!


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