ベントレー・フライングスパーに人気の「ブラックライン」が登場　ダーク・トーンで精悍なイメージをアップ

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ベントレー・フライングスパーのトップ・グレードであるマリナーに新仕様の「ブラックライン・スペシフィケーション」が設定された。

グリルやバッジをブラック仕上げに

エクステリアでは、フロント・グリルの上に鎮座するウイングドBバッジをはじめとするクローム・パーツをすべてグロスブラック仕上げに変更。マリナー仕様の特徴であるサテンシルバーのドア・ミラーも艶ありのベルーガブラックも塗装される。フロント・グリルとフロント・フェンダーのベントはブラックとクロームを組み合わせる。

クロームを組み合わせた22インチの大径ホイールを採用

ホイールはマリナー専用デザインの22インチ。グロスブラック仕上げにクロームリング付きの「回転しない」センター・バッジが付いた仕様のほか、ポリッシュのコントラストを加えたデザインもオプションで設定している。

インテリアは通常のマリナーと同様の豪華な仕立てを持つ。内装色は8種類の３色仕上げを含む、無数のカラー・バリエーションから選択可能だ。ベースとなるのは「マリナー・ドライビング・スペシフィケーション」でダイアモンド・イン・ダイアモンドキルト仕上げのシートや、3Dレザーのドア・トリムを装備。シートのパイピングはセンターコンソールやダッシュボードのアクセントとコーディネートされている。

ハイブリッドでも選択可能

ステアリング・ホイールは2トーン仕上げで、センターディスプレイは通常モデル同様に回転収納式を採用。コンソールは前後ともダイアモンドミル加工の金属パネルが張られ、前席の背後には後席での快適な移動に寄与する電動テーブルを装着する。

マリナー・ブラックライン・スペシフィケーションはV8とW12、そしてV6ハイブリッドのいずれのパワートレインでも選択可能。コンチネンタルGTにはブラックライン仕様がすでに用意されているが、マリナーの販売台数のおよそ5分の1に達しているという。