2022.11.17

CARS

発表! モータージャーナリスト42人が投票で選んだ「いま買っておきたいクルマ」 18位はランドローバー・ディフェンダー!!

第18位は英国を代表するSUV

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雑誌『エンジン』の大人気名物企画、「エンジン・ホット100ニューカー・ランキングス」。大激変期のいま、僕たちクルマ好きの欲望を一番刺激するクルマはいったい何か? 42名のホット100選考委員のジャーナリストと編集部員のそれぞれが、2022年の今だからこそ買いたいと考える20台に20(1位)〜1(20位)のポイントをつけて投票し、新車で買える熱々の100台を選んだ。2022年版のホット100に選ばれた注目の上位20台をカウントダウン形式で発表する。第18位に選ばれたのはランドローバーのディフェンダーだ!

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第18位! ランドローバー・ディフェンダー 獲得ポイント115点

新型ディフェンダーの魅力は、なんといってもそのデザイン。「タフ・オフローダーの武骨さをモダンに描いたスタイリングは街にもアウトドアにも映える」(藤島知子さん)「超現実オフローダーは飾らない機能美と先進的なデザインを纏う」(飯田裕子さん)とその評価は軒並み高く、「角張ってて愛らしいルックスと、超本格志向のオール・ラウンダーなキャラのギャップ萌え」という佐藤久実さんのひとことがトドメを刺す。

ランドローバーのデビュー75周年を記念した特別仕様車「75thリミテッド・エディション」

とはいえタダ見ためがよいだけでは、個性派ジャーナリスト達は納得しない。そこには「レンジローバーを超えたかもしれない室内環境の快適性」(松田秀士さん)や、「あらゆるシーンでなめらかさを失わない乗り心地が絶品。オフロードでも高速道路でもワインディングでも、変わらずに上品で心地いい」(石井昌道さん)といった、ランドローバーとしての機能の裏付けが、きちんと備わっているのである。

ネガティブがあるとすればそれは日本の道路事情に全くそぐわないボディ・サイズで、高平高輝さんも「本格的な悪路走破性はもちろん、日常的な快適性。ランクルより断然お薦め」としながらも「幅広ボディを持て余すかどうかには注意すべし」と忠告している。

パワー・ユニット的には直6ディーゼルが素晴らしく、スーパーカー・キングの清水草一さんも「地上最良のディーゼルだ」と絶賛するが、もし自分で乗るならパワーやトルクのなさを軽さが補い、おまけに価格も抑えられるショート・ボディを選ぶ。

「ランドローバー・ディフェンダー」全長×全幅×全高=4945×1995×1970mm。ホイールベース=3020mm。車両重量=2320kg。2リッター直4ターボは最高出力300ps/5500rpm、最大トルク400Nm/2000rpmを発生、8段ATを介し、4輪を駆動する。スペックは110のガソリン・モデル。車両本体価格=597万円~

文=山田弘樹

ランドローバー・ディフェンダーには14人が投票!
山田弘樹15pt+佐藤久実13pt+岡崎五朗12pt+飯田裕子10pt+石井昌道10pt+日下部保雄10pt+松田秀志10pt+高平高輝8pt+藤島知子7pt+生方聡6pt+編集部塩澤4pt+竹岡圭4pt+編集部上田3pt+清水草一3pt

ディフェンダーに投票した上位3名のジャーナリストの「マイホット20」はこちらでチェック!
◆山田弘樹が投票した20台「自分で買うならこのクルマ!」
◆佐藤久実が投票した20台「選んだのは歴史に残るクルマ」
◆岡崎五朗が投票した20台「選考基準はどれだけ幸せな気分になれるか」

◆モータージャーナリスト42人が投票で選んだ「いま買っておきたいクルマ」 19位はこのクルマ!

(ENGINE2022年9・10月号)

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