2022.11.15

CARS

モータージャーナリスト42人が投票で選んだ「いま買っておきたい20台」 総合第19位! 間違いなくフェラーリの歴史に名を残す最高傑作! フェラーリ812スーパーファスト【決定!エンジン・ホット100ニューカー・ランキングス】

フェラーリ812GTS

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雑誌『エンジン』の大人気名物企画、「エンジン・ホット100ニューカー・ランキングス」。大激変期のいま、僕たちクルマ好きの欲望を一番刺激するクルマはいったい何か? 42名のホット100選考委員のジャーナリストと編集部員のそれぞれが、2022年の今だからこそ買いたいと考える20台に20(1位)〜1(20位)のポイントをつけて投票し、新車で買える熱々の100台を選んだ。2022年版のホット100に選ばれた注目の上位20台をカウントダウン形式で発表する。第19位に選ばれたのはフェラーリ812スーパーファストだ!

第19位! フェラーリ812スーパーファスト(GTS含む) 合計ポイント114点

自動車とはエンジンを載せるための台車に過ぎない、と語ったというエンツォ・フェラーリ御大もきっとこのV12ユニットには満足しているはずである。もはや進化の極みに達した自然吸気12気筒エンジンこそ各委員が票を投じた理由である。



私も本来なら渡辺敏史委員のように堂々と満票を投じ、「間違いなくフェラーリの歴史に名を残す最高傑作、F140系12気筒を搭載するピュア・スポーツ。現行新車という括りにおいては、用途の限られるハイパーカー相当でも持ってこない限り、これを上回る内燃機体験はできない」とストレートに称賛したいところなのだが、フェラーリのスタンダードラインのフラッグシップとなると、あまりに浮世離れしているというか、畏れ多くて怯んでしまいました。

それでもやはり、できるだけ多くのクルマ好きに、この内燃エンジン受難の時代に神々しいまでの咆哮を放つV12エンジンにどうにかして触れて欲しいと思う。本物の高回転ユニットの天女の羽衣のようなレスポンスを知らずしてEVに乗り換えるなど、我慢ならないことではないか。



「800馬力を発生する超ハイパワー・モデルだけに高回転のサウンドを楽しむにはちょっと勇気が必要です」(斎藤聡さん)というのも事実だし、「精緻なフィールの12気筒ユニットは絶滅危惧種の自動車文化遺産。どうにかして残したい」(桐畑恒治さん)のも当然だが、私はそれほど悲観していない。古今東西、ウルトラスーパーなものは必ず残るのだ。

「フェラーリ812スーパーファスト」全長×全幅×全高=4660×1970×1275mm(812)。ホイールベース=2720mm。車両重量=1790kg。自然吸気6.5リッターV12は最高出力800ps/8500rpm、最大トルク718Nm/7000rpmを発生、7段デュアルクラッチ式自動MTを介し、後輪を駆動する。車両価格=3910万円

文=高平高輝

フェラーリ812スーパーファストには7人が投票!
渡辺敏史20pt+山崎元裕19pt+九島辰也18pt+高平高輝16pt+編集部荒井15pt+桐畑恒治14pt+斎藤聡12pt

812スーパーファストに投票した上位5名のジャーナリストの「マイホット20」はこちらでチェック!
◆渡辺敏史の20台 「今しか乗れない、今だから乗りたい」
◆山崎元裕の20台 「内燃機関の集大成こそが今回の選考基準」
◆九島辰也の20台 「内燃機関のガソリン・エンジン万歳」
◆高平高輝の20台 「考えすぎるな、大事なのはあなたの直感!」
◆編集部荒井の20台 大事なのは「残された貴重な時間をどうハッピーにしてくれるか」だ!

(ENGINE2022年9・10月号)

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