2022.11.22

CARS

発表! 自動車評論家42人が選んだ「いま買っておきたいクルマ」2022年の総合第15位は、BMW M3/M4!!

M4の6MTがお薦め! 第15位にランクインしたのは118点のBMW M3&M4だ!

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雑誌『エンジン』の大人気名物企画、「エンジン・ホット100ニューカー・ランキングス」。大激変期のいま、僕たちクルマ好きの欲望を一番刺激するクルマはいったい何か? 42名のホット100選考委員のジャーナリストと編集部員のそれぞれが、2022年の今だからこそ買いたいと考える20台に20(1位)〜1(20位)のポイントをつけて投票し、新車で買える熱々の100台を選んだ。2022年版のホット100に選ばれた注目の上位20台をカウントダウン形式で発表する。第15位に選ばれたのはBMW M3/M4だ!

M4の6MTがお薦め! 第15位にランクインしたのは118点のBMW M3&M4だ!

「小排気量化、小気筒数化、電動化するいま、内燃機関を磨き続けた完成度の高さに圧倒される」と藤島知子さんがいうように、BMWの6気筒エンジンは特別だ。

数多のスーパーカー・ユニットを知る山崎元裕さんも「ツイン・ターボを組み合わせつつも自然でリニアなトルク・フィールを感じさせてくれる」と評している。



桂伸一さんが「動きが自然で豪快でタフで速く、柔な動きを微塵も感じさせない正確な動きは真のスポーツカー」というだけに走りの良さはいうまでもないが、飯田裕子さんの「サイズの良い実用4シーター・カブリオレ。ADASの最先端ぶりも◎」というコメントにある派生モデルもまた魅力的。本国で発表されたM3ツーリングも気になるところだ。

いまや500馬力クラスのハイパフォーマンス・カーは、誰もが安全にドライブを楽しめるように、駆動方式は4WD、変速機はオートマチックが常識である。それをM3/M4は、4WD+ATだけでなく、後輪駆動も、MTも選べるところがなんとも心憎い。

写真は、新型BMW・M3に待望のMT登場!50台限定の特別仕様車

新井一樹さんは「家族旅行もできるスーパーカー。4ドアが必須でなければ、よりバランスのいいM4がベスト」と述べているが、さらに付け加えさせていただくなら、6段MTの設定のあるM4のベースモデルを選びたい。ちなみに最高出力はCompetitionなら510馬力だが、このベースは480馬力とアンダー500に抑えられている。先の常識に照らしたBMW流の配慮なのだろう。

「BMW M3/M4」全長×全幅×全高=4805×1905×1435mm(M3)。ホイールベース=2855mm。車両重量=1740kg(M3)。3リッター直6ツインターボは最高出力510ps/6250rpm、最大トルク650Nm/2750~5500rpmを発生、8段ATを介し後輪を駆動する。車両価格=1325万円~

文=藤野太一

BMW M3/M4には9人が投票! 118点を獲得!!
藤島知子20pt+編集部新井19pt+藤野太一15pt+菰田潔14pt+飯田裕子13pt+桂伸一13pt+島下泰久12pt+今尾直樹7pt+山崎元裕5pt

M3/M4に投票した自動車評論家の「マイホット20」はこちらでチェック!
◆藤島知子が投票した20台「内燃機関車の集大成と新時代の幕開け」
◆編集部新井が投票した20台「ワインディングで楽しいかどうか」
◆菰田潔が投票した20台「後輪駆動のエンジン車に乗ろう!」

◆自動車評論家42人が投票で選んだ「いま買って乗っておきたいクルマ」 16位はこのクルマ!

(ENGINE2022年9・10月号)

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