2022.11.12

CARS

カワイイから男前に変身 シトロエンC5エアクロスがマイナーチェンジで進化

シトロエンがマイナーチェンジした新型「C5エアクロス」を日本市場へ導入する。ブランド100周年を迎えた2019年に初めて投入したSUVが最新のデザイン言語を得てイメージチェンジを果たした。

フロントを大幅に刷新

エクステリアはフロントまわりを大幅に刷新。中央のダブルシェブロンから、左右へピアノの鍵盤のように一直線に並ぶクロームのドットがV字型のデイタイム・ライトへとつながるなど、従来型よりも直線的なデザインになった。



18インチ・ホイールも新デザインに

フロントのロア・グリルにはダブルシェブロンがモチーフのフィンが並び、その下にはスキッド・プレート風の装飾が施されている。バンパー左右のエア・スクープとボディ・サイドのエア・バンプはアクセント・カラーに塗られ、18インチのホイールはデザインを刷新した。

テールライトは立体的な形状になった。ボディカラーは4色で、そのうち3色がブラックのルーフレールとの一体感をもたらすブラックルーフ仕様だ。ボディ・サイズは全長4500×全幅1850×全高1710mmで、従来型から変更はない。



「乗り心地のシトロエン」は健在

インテリアには低反発ウレタンなどを用いた「アドバンスト・コンフォートシート」、サスペンションにはストロークの位置によって減衰力が変化する2次ダンパーを用いた「PHC」(プログレッシブ・ハイドロ―リック・クッション)といった快適性をもたらすシトロエン独自のアイテムを引き続き採用。運転席まわりはシフト・セレクターと走行モード切り替えスイッチを小型化し、小物入れを拡大した。

パワートレインは従来型同様に3種類。180ps/250Nmの1.6リッター直4ガソリン・ターボ、177ps/400Nmの2.0リッター・ディーゼル・ターボ、180ps/300Nmの1.6リッター・ガソリン・ターボと110ps/320Nmのモーターを組み合わせたプラグイン・ハイブリッド(PHV)を設定する。全車8段ATだが、PHVはトルクコンバーターに代わって湿式多板クラッチを用いる専用品だ。

価格は487.9万〜637.6万円。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement