2022.11.19

CARS

ランボルギーニ・ウラカンの最終モデルは、オフロードも走れる全天候スーパースポーツ

ランボルギーニがウラカンの新たなバリエーションとなる「ステラート」を11月30日に一般公開する。すでに何回か擬装した姿が公開されていたが、今回ついに、外観の偽装を外した状態の写真がお披露目された。

ウラカンの最終モデル

ステラートはウラカンとって最後のバリエーションであると同時に、ランボルギーニとしては電動化を採り入れない内燃機関だけを積んだ最後のモデルとなる。



新ジャンルのスーパースポーツ

「オールテレーン・スーパースポーツカー」と銘打った新ジャンルのウラカン・ステラートはオフロードもできるウラカンのリフトアップ仕様車で、非舗装のダート路でも最高の走りを楽しめると説明されている。ちなみに、サブネームのステラートは星空を意味する。

ランボルギーニは2019年に、同じくウラカン・ステラートの名を持つコンセプトカーを発表している。640psの5.2リッターV10を積むウラカンEVOをベースに、オフロード向けにチューニングされたメカニズムと制御、47mm引き上げられた最低地上高、アルミのストーンディフレクターや黒いオーバーフェンダーなどが与えられていた。

今回お披露目された市販バージョンの車両は、フェンダーやルーフレールなどはコンセプト・モデルと異なり、ルーフ上に突き出したエア・インテークが新設されている。

実車はアウトモビリ・ランボルギーニとしては初めてとなる、フロリダで開催されるアメリカ最大のアートフェア、アート・バーゼル・マイアミでの披露を予定している。


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文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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