2021.12.31

CARS

カウンタック50周年を日本で祝う ランボルギーニ・デイ・ジャパンが2年ぶりに開催

今回で5回目となるランボルギーニのワンメイク・イベント、「ランボルギーニ・デイ・ジャパン」が開催された。2020年はコロナの影響で中止。2021年も直前までその開催が危ぶまれたが、主催者の努力と可能なかぎり参加者の密を避ける策を徹底的に講じることで2年ぶりの開催に漕ぎ着け、見事、成功裏に終えることができた。

スーパーカーの象徴も2021年で50歳

2021年のランボルギーニ・デイには開催を成功させるのに理由があった。それは1971年にプロトタイプのLP500が発表されて以来、スーパーカーの象徴的存在ともいえるあのカウンタックが生誕50周年を迎えたアニバーサリー・イヤーにあたるためで、当然のことながら今回のイベントでもその主役はカウンタックが務めることになった。



29台のカウンタックからベストを選ぶ

イベントのメイン・プログラムは、「ランボルギーニ・カウンタック・コンテスト・ジャパン」と題されたコンクールだ。これには日本全国から29台のカウンタックがエントリー。まず、一般のファンなどによるインターネット投票が行われ10台が選出され、選ばれた10台のカウンタックが整然とディスプレイされたランボルギーニ・デイの会場で最終選考が行われる。

最終選考は2日間のイベントの間に6セッション行われ、それぞれのセッションに参加したランボルギーニ・オーナーやメディア関係者はこの10台の中から3票を投じることができるルールになっている。もちろん1台に3票を投じても、1票ずつを3台に投じることも自由だ。



最多得票は貴重な初期型のLP400

その結果、最も多くの票を集めたのはメディア部門をはじめ4つセッションで1位に輝いた1976年式のLP400。カウンタックの最初の市販車であるLP400は生産台数がわずかに152台と貴重だが、このモデルは新車時から日本にあるモデルである。そのコンディションの素晴らしさはもちろんのこと、ランボルギーニのクラッシック部門である「ポロ・ストリコ」の認証を得ていることも最多の得票を得た大きな理由のひとつだ。



さらに会場を見わたせば、このLP400をはじめ、LP400S、LP500S、5000クワトロバルボーレ、25thアニバーサリーと、カウンタックの歴史のほとんどすべてがこの会場の中にはあった。そしてカウンタックというスーパーカーの偉大さを生誕から50年が経過した今、改めて強く感じた次第である。

様々なランボルギーニを体感

会場には10台のカウンタック以外にも、ランボルギーニの協力によってさまざまな展示が行われていた。世界で40台のみが限定生産されるサーキット走行専用車のエッセンツァSCV12や、ワンメイク・レースのトロフェオやGT3モデルのテクノロジーを盛り込んだウラカンSTOなどがそれだ。



エッセンツァSCV12を生み出したランボルギーニのレース部門である「スクアドラ・コルセ」をはじめ、ポロ・ストリコ、インディビジュアル部門の「アド・ペルソナム」といったランボルギーニのすべてが体験できたランボルギーニ・デイ。残念ながら10ベストに残れなかった参加者には、好天のもとでのツーリング・プログラムが用意されており、いずれのエントラントも満足したイベントが楽しめたに違いない。

はたして2022年はどのようなメニューで、ランボルギーニは我々を楽しませてくれるのか。それが今から楽しみになってきた。



文=山崎元裕

(ENGINE WEBオリジナル)

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