2022.12.07

WATCHES

PR

サステナブルの先駆者「ショパール」のスポーティなラグジュアリーウォッチ【時計選びの新基準:自分だけのマスターピースを探せ!】

時計選びの基準が新たな局面に入ってきた。

これまでは使用するシーンを意識したルール的なものが存在したが、今は自身の”個性”や時計の持つ”物語”をより重視するように。性別やスタイルを超えたデザインやサイズ、また、環境に配慮した素材や従来の常識を覆す性能、異ジャンルとのコラボレーションなど、新たな取り組みが増えてきている。

そんな”これから”の時計選びの楽しみ方を「サスティナブル」「ダイバーシティ」という要素に注目し、「ショパール」渾身のモデルの魅力を通して紹介する。

高級時計の未来を先取するショパールの”サステナブル・ラグジュアリー”

ゴールドを筆頭とする貴金属やステンレススティール、あるいはチタンやセラミックなど、さまざまな素材が時計に用いられている。しかし、そうした原材料の生産から調達、加工までの一連のプロセスに注意が向けられるようになったのはごく最近だ。背景にあるのはもちろん地球環境への配慮や持続可能なものづくり。時計愛好家にとっても、作り手がどれほどそれらを意識し、実践しているかが時計選びのひとつの新基準になっていくに違いない。

スイス有数の高級時計メゾン、ショパールは、その先駆者として有名だ。2013年に早くも「サステナブル・ラグジュアリーへの旅」をテーマに掲げ、その第一歩として公正に採掘されたフェアマインド認証ゴールドを初めて時計に採用。さらに人権と環境に配慮し責任ある供給元から調達したゴールド素材「エシカルゴールド」を2018年7月以降の時計とジュエリーの全製品に拡大し、さらにトレーサビリティも確保するように努めてきた。

2019年に誕生したスポーティなラグジュアリーウォッチ「アルパイン イーグル」は、エシカルゴールドとともに、もうひとつの素材が注目を浴びた。すなわち「ルーセント スティール A223」である。エシカルゴールド同様の理念のもとにショパールが開発したこの独自のステンレススティールは、70%がリサイクル素材で、抗アレルギー性の成分を含み、一般的なステンレススティールの1.5倍の磨耗耐性を備え、さらに美しい発色とメタリックな質感などの特性が備わる。このような素材を積極的に用いながら、ケースやブレスレット、そしてもちろん高品質かつ高性能のムーブメントなど、時計製造の全工程を自社内で行うところもショパールの凄さである。

アルパイン イーグル 41
2022年新作のひとつは、エシカルローズゴールドによる直径41mmケースとブレスレットに、アルプスの森の緑に通じるパイングリーンのダイアルを組み合わせたスポーティでエレガントなこのモデル。エシカルな素材やダイアルカラーにショパールが目指すサステナブル・ラグジュアリーのコンセプトが息づく。自動巻き。COSC認定クロノメーター、60時間パワーリザーブ。100m防水。699万6000円。ショパールブティック限定販売。

アルパイン イーグル 33
41mmと36mmを展開してきた3針モデルに33mmが新登場。「アルパインイーグル」の独特なデザインを保持しながら小型化を図ったこのモデルは、写真のルーセント スティール A223をはじめ、エシカルローズゴールド、ダイヤモンドで装飾したジュエリーウォッチなど全6種類のバリエーションを展開。自動巻き。COSC認定クロノメーター、42時間パワーリザーブ。50m防水。135万3000円。

この「アルパイン イーグル」という名は、アルプスとワシの威厳に満ちた力強さに想を得て選ばれたものだが、この時計にとって最も重要な点は、コンセプトの基本にある環境保全意識である。ショパールは実際、時計の発表と同時に非営利組織のアルパイン・イーグル・ファウンデーションを共同設立して、アルプスの自然環境の重要性や美しさ、そして儚さについて広く理解を深めてもらうことを目的とした学際的な環境プロジェクトを推進しているから、実にその姿勢は徹底している。

2022年に発表されたエシカルゴールドとルーセント スティール A223による各41mmの新作のダイアルカラーには、森の緑を思わせるパイングリーンが採用され、一段とアルプスの自然環境を意識させる。また、同じくエシカルゴールドとルーセント スティール A223による33mmの新作もコレクションに仲間入りした。オリジナルのデザインを保持しながらコンパクトなサイズを採用することによって、ユーザーの多様性に応え、メンズやレディースという従来の分類を超えて誰もが着けやすい「アルパイン イーグル」が誕生した。どこまでも先見の明をもつのがショパールなのだ。

ケースとブレスレットにルーセント スティールA223、ダイアルに新色のパイングリーンを採用する「アルパイン イーグル 41」モデル。自動巻き。203万5000円。ショパールブティック限定販売。

ルーセント スティール A223に加え、ベゼルやブレスレットの中央列にエシカルローズゴールドを用いた「アルパイン イーグル 33」モデル。自動巻き。191万4000円。




自社内に鋳造所を構え、人権と環境に配慮した倫理的な素材のエシカルゴールドを原材料として時計のケースやブレスレットに加工。(上)
70%がリサイクル素
材のルーセント スティール A223は4年にわたる研究、開発の成果。(下)

◆ショパールの詳しい商品情報についてはコチラ!

問い合わせ=ショパール ジャパン プレス Tel.03-5524-8922

文=菅原 茂 写真=近藤正一

(ENGINE 2023年1月号)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録



RELATED

PICK UP