2022.12.13

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ラグジュアリースポーツウォッチの新定番「モーリス・ラクロア」の新作はサスティナブルかつダイバーシティなカラフルモデル【時計選びの新基準:自分だけのマスターピースを探せ!】

時計選びの基準が新たな局面に入ってきた。

これまでは使用するシーンを意識したルール的なものが存在したが、今は自身の”個性”や時計の持つ”物語”をより重視するように。性別やスタイルを超えたデザインやサイズ、また、環境に配慮した素材や従来の常識を覆す性能、異ジャンルとのコラボレーションなど、新たな取り組みが増えてきている。

そんな”これから”の時計選びの楽しみ方を「サスティナブル」「ダイバーシティ」という要素に注目し、「モーリス・ラクロア」渾身のモデルの魅力を通して紹介する。

カラフルな再生素材をまとい、ジェンダーレスなモデルへ進化

いまの時計界で、もっとも人気の高いジャンルのひとつが、ラグジュアリースポーツウォッチ。ラグジュアリースポーツウォッチとは(正確な定義はないが)ケースとブレスレットを一体でデザインしたモデルのことだ。そしてその新定番として、世界的人気となっているのがモーリス・ラクロア「アイコン」。そもそもは1980~90年代のヒット作「カリプソ」の復刻作で、「カリプソ」から受け継いだベゼルの6つの爪が特徴だ。

「アイコン #タイド」はその新コレクション。最大の特徴は、海洋プラスチックゴミ再生のスペシャリストであるタイド オーシャン マテリアル社と提携し、ケース、ベゼル、リュウズ、バックルに#タイド素材を使用していること。#タイド素材は再生プラスチックとグラスファイバーの複合素材。優れた強度と耐性を備え、製造工程でのCO2の排出量が少ないのも長所だ。また、純白以外であれば何色にでもできるという、鮮やかなカラーも大きな魅力。カラフルな全10モデルの展開で、ジェンダーレスに楽しめるのも素晴らしい。サスティナブルかつダイバーシティなモデル。期待される今後のバリエーション展開も楽しみだ。






アイコン #タイド
#タイド素材は軽さも長所で、薄く小振りな40mm径ケースと相まって、軽快に着けこなせる。高精度のクオーツムーブメントを搭載し、10気圧防水と、実用性も完璧。この5モデルのほかにネイビーが1モデル、ダイヤインデックスが4モデルの、全10モデル。時計と同色の#タイド素材コーヒータンブラー型ボックス付属。クオーツ。プラスチック×グラスファイバー、ケース直径40mm、10気圧防水。各8万8000円。


海洋汚染の深刻な原因に
なっている海洋プラスチックゴミを再生する世界的企業のタイド オーシャン マテリアル社と提携する。

◆モーリス・ラクロアの詳しい商品情報についてはコチラ!

問い合わせ=DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン cg.csc1@dksh.om

文=福田 豊 写真=近藤正一

(ENGINE 2023年1月号)

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