2022.12.22

CARS

メルセデス・ベンツの最高峰に世界で100台、日本には6台のみの特別仕様車が登場

メルセデス・ベンツ・グループのトップ・ブランド、「メルセデス・マイバッハ」の主力モデル、マイバッハSクラスに世界限定100台、日本市場にはたった6台しか導入されない特別仕様車が登場した。

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マイバッハの量産第1号から100年

今回導入される「マイバッハS680e 4マチック・エディション100」は、マイバッハ・ブランドの始祖となるマイバッハ・モトーレンバウ社の量産第1号車が1921年9月に発表されてから100周年を迎えたのを記念したモデルだ。



煌びやかなエクステリア

エクステリアはハイテックシルバーとノーティックブルーを組み合わせた専用の2トーン・カラーで、専用のデザインにダークプラチナムグロス仕上げが施された煌びやかな20インチの鍛造ディッシュホールも備わる。

インテリアは、通常はオプション設定の「マヌファクトゥーアレザーエクスクルーシブパッケージ」を標準装備。クリスタルホワイトとシルバーグレーパールのコンビとなるシートとクリスタルホワイトのルーフライナーにはナッパレザーを使用する。また、ピアノラッカーフローイングライン仕様のトリムにはエディション100の専用バッジが装着される。イルミネーション付きのサイドシルプレートやフロアマットも専用品となる。



612psのV12を搭載

ベースとなるマイバッハS680・4マチック同様、パワートレインは612ps/900NmのM279型6.0リッターV12ツインターボで、9段ATを介して4輪を駆動する。ホイールベースはメルセデス・ベンツSクラスのロングより180mm延長した3395mmで、全長は5470mmに達する。

左ハンドルのみの設定で、納車は2023年1月以降の予定。なお、東京・銀座にオープンした「スターズ@メルセデス・ベンツ銀座」で12月25日まで実車展示が行われている。

価格は4200万円。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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