2022.12.27

CARS

北米仕様の方がイケてる?! スバル・フォレスターにAWD車50周年記念車が登場

トヨタRAV4やホンダZR-VがライバルとなるスバルのCセグメント・サイズSUVの「フォレスター」に特別仕様車、「XTエディション」が設定された。1972年にスバルとして初めて4WDを搭載した初代レオーネ・エステートバンが登場してから2022年で50周年を迎えたのを祝う、スバル全輪駆動車誕生50周年記念モデルだ。

トップ・グレードの「スポーツ」がベース

ベース・モデルはフォレスターで唯一1.8リッター水平対向4気筒ターボを搭載するトップ・グレードの「スポーツ」。内外装のカラーリングを変更するとともに、装備の充実が図られている。



ダーク・カラーで統一

エクステリアは各部をダーク系の色で統一。フロント・グリルやリア・ガーニッシュ、ルーフ・レールとルーフ・スポイラー、フロント・フォグランプ・カバーとリア・バンパー・ガードの加飾はブラックで塗装。同じくブラックのフロント・グリルのウイング部とドア・ミラーは無塗装ながら幾何学テクスチャーが施されている。18インチ・ホイールはダークメタリック塗装、フロント・エンブレムはダークメッキで仕上げとなる。

インテリアはインパネと空調送風口の加飾、ドア・ハンドルをブレイズガンメタリックとし、センタートレイはアルミ調パネルとシルバー・ステッチを採用。撥水ファブリックと合成皮革のシートにもシルバー・ステッチが施される。荷室はラゲッジ・スムーザー機能付きの撥水フロア・ボードやLEDのルーム・ランプとリアゲート・ランプを装備した。



北米向けの専用色を設定

通常はオプション設定のフロントビュー・モニターとスマート・リアビュー・モニターを標準装備し、前後の視認性の向上を図っている。なお、1.8リッター水平対向4気筒ターボやCVT、4輪駆動機構に変更はない。

ボディ・カラーは4色で、クリスタルブラック・シリカ/マグネタイトグレー・メタリックが標準色。3.3万円高でクリスタルホワイト・パールと日本初設定となる北米向け塗装色のガイザーブルーが選択できる。

価格は335万円、パワー・リアゲート装着車は341万円となっている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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