パンクしたエンジン編集部の911は、いつものガソリンスタンドに持ち込んだ。
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エンジン編集部のちょっと古いポルシェ、996型の911カレラ4Sの長期リポート。たびたびリポートしているが、なんとまたしてもパンク! ネジ釘にやられました。
またしてもネジ釘、しかも2カ所
車検に出そうと思っていた矢先に、またしてもパンクのアクシデントに見舞われることになった。
ある日、会社の駐車場にクルマを入れた後、車検と一緒にタイヤ交換をするべきかどうか、残りの溝を確認しようと思って運転席の後ろの後輪を覗き込んだら、何やら光るものがある。よく見ると、溝の中に金属が刺さっているのがわかった。しかも一カ所ではなく、すぐ近くにもう一カ所同じように刺さっているではないか。
なんと運の悪いタイヤだろう。実はこの左リア・タイヤは、昨年もやはりいっぺんに2カ所に釘が刺さるアクシデントに見舞われているのだ。すぐにいつものガソリンスタンドに持って行ってタイヤを外して見てもらったところ、前回は2本の釘がまったく別のところに刺さっていたが、今回はなんと1本の長いネジ釘が途中で折れてふたつになり、ご丁寧なことにその両方ともが近くに刺さっていたことがわかった。
幸いなことに、どちらも修理可能な刺さり方だったので事なきを得ただけでなく、釘が一本だけだったので、パンク修理代も一カ所分だけにおまけしてくれたのは、ちょっと嬉しかった。
そこで言われたのは、溝は十分に残っているからまだ使えるのではないか、ということ。すでに新しいタイヤは準備していたのだが、せっかくパンク修理もしたことだし、このままもう少し溝が減るまで使うことに決めた。今度タイヤ交換する際には、傷ついた2本のホイールも一緒に修理してもらおうと思っている。
というわけで、もっか79号車はタイヤ交換なしの車検入庫中です。
文=村上 政(ENGINE編集長)
■79号車/ポルシェ911カレラ4S(996型)
PORSCHE 911 CARRERA 4S
購入価格(新車時):340万円(1244万2500円)
導入時期:2017年4月
走行距離(購入後):12万1767km(3万9382km)
(ENGINE2023年2・3月号)
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