2023.02.28

CARS

昔憧れていたクルマを手に入れて楽しむ人が増えている! ジャガーXJSコンバーチブルだけのクラブのツーリングに飛び入り参加 信頼できる仲間と愉しむ時間は素晴らしい!

ジャガー2台持ちのエンジン編集部アライがツーリングに飛び入り参加したジャガーXJSドロップヘッド・クラブ

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ジャガーXJSコンバーチブルだけのクラブがツーリングを開催した。ちょっと古いジャガー2台持ちのエンジン編集部のアライも飛び入りし、晩秋の箱根をみんなで走った。

クラブの名前は「ジャガーXJSドロップヘッド・クラブ」

2020年の暮れに我が家にやってきた1992年型のジャガーXJSコンバーチブルは、いまのところ大きなトラブルもなく元気に走っている。SNSで知り合った同車のオーナー達がツーリングを開催するというので、12気筒に火を入れ集合場所の箱根へ向かった。

ノーズの長いジャガーXJSコンバーチブル7台が並ぶ姿は壮観だった。おにぎり型テールレンズを持つ前期型は2台、横長のテールレンズの後期型が5台。さらに後期型のうち2台は5.3リッターではなく6リッターV12を搭載するモデルだった。6気筒モデルのメンバーはいなかった。

箱根ターンパイク大観山駐車場に集まったジャガーXJSコンバーチブルは私を含めて7台(内、おにぎり型テールランプの前期型XJ-Sコンバーチブルは2台)。みなさん、とても大事にされているようで、いずれもピカピカである。

クラブの名前は「ジャガーXJSドロップヘッド・クラブ」という。発起人の割鞘東柳さんに話を聞いた。

「4年ほど前に作りました。クラブ名をドロップヘッドとしたのにはこだわりがあります。イギリスでは耐候性の高い2ドアのオープンをドロップヘッド・クーペと言います。ジャガーXJSのオープン・モデルはそれを名乗るべきなのに、アメリカ流のコンバーチブルなんていう車名にした。本当に残念。クラブ名ぐらいドロップヘッドにしようと」

ジャガーXJSドロップヘッド・クラブではメンバーを募集中。希望する人はFacebookのグループjaguar XJS Drophead Clubにコメントをくださいとのこと。

フィックスド・クーペを入れずオープン・モデルだけのクラブにしたことにもこだわりがあった。

「クーペとオープンでは、やはり世界観が違うと思うんです。だから単一モデルにこだわりました。こんなクルマはもう二度と出てこないでしょう。僕たちが大事に乗って次世代へ残していきたい。そのためには、仲間同士の情報交換がとても大事だと思っています」

7台のジャガーXJSコンバーチブルがズラリと並んだ姿を見て、割鞘さんのこだわりは成功していると思った。単一モデルの集合は迫力がある。さらにその場がとても華やかだと感じるのは、ジャガーXJSコンバーチブルそれ自体が美しいフォルムを持っているからだろう。

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