2023.01.27

CARS

カーボン満載 無限チューンで新型シビック・タイプRがさらにアグレッシブへと変貌

ホンダのワークス・チューナーである「無限」が「東京オートサロン2023」で、2022年に登場した新型シビック・タイプRをベースにカスタム・パーツを満載した「シビック・タイプRコンセプト」を出展した。

カーボン・パーツでデザインを刷新

無限シビック・タイプRコンセプトは開発中の内外装パーツを装着。フロントまわりではエア・アウトレットを増設したカーボン・ボンネットやFRPフェンダー、レースカーのデザインをフィードバックしたスポイラー、エアダクトの追加パーツが装着されている。



シャシーも一流品で強化

サイド・スポイラーもカーボン素材を使用。19インチのホイールはBBS製で、ブレーキ・システムはブレンボ製を採用している。車高が明らかにダウンしており、ローダウン・スプリングが組まれているようだ。

リアにはカーボン製の角度調整式ウイングを装備。アンダー・スポイラーは両サイドとセンターの3ピース構造だ。目を惹いたのはマフラー。ベース車は特徴的な3本出しだが、無限コンセプトはセンター1本出しとなっている。現時点では試作品だが、商品版がどうなるのか、興味をそそられるポイントだ。



内装も無限の仕立て

室内はオリジナルのステアリング・ホイールやバケット・シートを備え、センターコンソールにはカーボンパネルなどを装備。フロアマットは黒地に赤い縁取りとなり、純正品の赤いマットより落ち着いた雰囲気を醸し出している。

先代に比べてかなり洗練されたルックスとなった新型シビック・タイプRだが、アグレッシブさが足りないと不満に思っているなら、無限のパーツの発売が気になるのではないだろうか。



文=関 耕一郎 写真=宮門秀行

(ENGINE WEBオリジナル)

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