2023.01.31

CARS

クンタッチ、国産旧車、GR風新型クラウン、まだまだオートサロンは宝の山

東京オートサロンのようなショーの取材では開場から終了までの約半日に亘り会場を数往復し、隅々まで歩き回りながらネタを探す。「東京オートサロン2023」でも気になるクルマをピックアップし、注目度が高いと思われる順に記事にしてきた。かなりの本数を届けたつもりだが、それでも紹介できていないネタは少なくない。そんなこぼれたネタの中から、紹介しないまま終わらせるのはもったいないと思ったクルマたちをピックアップしてみた。

advertisement


まずは東ホールから

スタートはトヨタが大きなブースを構えていた東ホールから振り返ってみたい。



独特な雰囲気を放つクンタッチ

車両やパーツの販売やカスタマイズを行う「ボンド・グループ」と、ホイールなどを手掛ける「ラガーコーポレーション」の広大なブースにはスーパーカーや高級SUVが並んでいた。その中でひと際印象が強かったのは「ランボルギーニ・クンタッチLPI800-4」。レアなモデルゆえにただでさえ目立つ存在だったが、さらに偏光塗装のボディ・カラーとアメリカの高級ホイール・ブランド「Anrky」(アナーキー)の最新モデルである「S2-X0」をまとったその姿は強烈なまでの独特な雰囲気を放っていた。



リバティウォークの国産旧車もバツグン

東ホールで異彩を放っていたのが、カリスマ的なカスタマイズ・ショップの「リバティウォーク」と、隣接したLEDやHIDライトを扱う「スフィアライト」の展示車たちだ。「フェラーリF40」のカスタマイズが話題になったが、国産旧車の展示も目を惹いた。ポルシェ935風デザインのFD3S型の3代目「マツダRX-7」や街道レーサー風のハコスカこと3代目「日産スカイライン」、ツーリングカー・レーサーを思わせるB310型4代目「日産サニー」といったレーシーなカスタムカーは、デザインもクオリティもピカイチだった。



早くもクラウンにGR登場か!?

また、早くも新型クラウンのGR仕様が登場か⁉︎ と思わず足を止めたのが群馬トヨタ・グループの「クラウン・クロスオーバー」。エアロを巻いて(装着して)はいるものの、もっともイメチェンに貢献しているのは赤と黒で仕立てたボンネットだ。このカラーリングだけでもかなり精悍で魅力的に見えるだけに、本家トヨタからリリースされるはずのGRモデルが楽しみになってくる。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement

advertisement

PICK UP

advertisement