2023.02.18

CARS

まもなく発売される新型ルノー・カングーに、シトロエン・ベルランゴが特別仕様車で先制パンチ

新型ルノー・カングーの発売が間近に迫るなか、最大のライバルであるシトロエン・ベルランゴに特別仕様車「トリコ」が設定された。

3色でカラーコーディネイト

最大の特徴はボディ・カラー。メインの色に2色のアクセントを加えた3色でコーディネートしたカラーリングが与えられている。組み合わせは全部で3種類を用意する。

トリコロールがモチーフの白

「ブランイシ」は白系のボディ・カラーをベースに、フロント・フォグランプまわりにブルー、ボディ・サイドのエアバンプにレッドを組み合わせている。フランス国旗のトリコロールがモチーフだ。スライド・ドアにはブルーとレッドのワンポイント・ステッカー、また前席側のフロアマットにはブルー、後席側にはレッドのパイピングを施した。



ラグーンをイメージした濃青

「ディープブルー」は濃い青色のボディに、エメラルドグリーンとベージュのアクセントをあしらう。ニューカレドニアやタヒチなどで見られるラグーンと砂浜をイメージしたカラーリングだ。スライド・ドアのワンポイントはブルーとホワイトで、フロアマットのパイピングは前側がエメラルド、後ろ側がベージュになる。



アースカラーのグレー

グレー系の「グリプラチナム」のボディには、ライムとリッチオークの紅葉を思わせる色味を追加。プラタナスは南仏プロヴァンス地方の並木から着想を得たアースカラーである。スライド・ドアにはライムとリッチオークのステッカーが貼られ、フロアマットのパイピングは前川がライム、後ろ側がリッチオークとなる。

ベース・モデルはショート・ボディで5人乗りのシャイン。130ps/300Nmの1.5リッター直4ディーゼル・ターボに8段ATを組み合わせて前輪を駆動するパワートレインをはじめ、ボディ・カラー以外に変更はない。

価格はトリコロールが420万円、ラグーンとプラタナスが426.05万円となっている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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