2023.04.01

CARS

ジャパン・キャンピングカー・ショー潜入ルポ! 一番楽しそうなキャンピングカーはどれだ? 軽キャンパーから1000万円超のマイクロバスまで、気になるモデルを見てきました!

リフトアップスタイルが遊び心満点!ダイハツ・アトレー・ベースの「ノースハンター」

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“遊ぶクルマ”の代表格と言えばキャンピングカー。アウトドアでも快適に過ごせる仕立てはまさに第二の我が家。その最新モデルが一堂に会した展示会から報告。モータージャーナリストの桐畑恒治がリポートする。

キャンピングカー市場は右肩上がり!

クルマで往く外遊びやクルマ旅がいまアツい。もちろん普段遣いのセダンやワゴン、あるいはスポーツカーだってそれはできるが、車中泊を伴うようなシーンにうってつけなのがキャンピングカーである。人との接触がままならないコロナ禍での、安心・安全なアウトドア・レジャーの相棒として、個々人の空間を守れる手段のひとつとしても最適なのは間違いなく、なんとなれば、リモートワークやワーケーションのスペースとしても重宝できて、精神衛生上にも非常によろしい。

実際、一般社団法人日本RV協会が発行する「キャンピングカー白書」によれば、2022年の国内におけるキャンピングカーの累計保有台数は、前年から9000台増の14万5000台を記録。新車・中古車を合わせた販売総売り上げも過去最高の762億円に達するなど、右肩上がりに伸長している。去る2月に開催されたアジア最大級のイベント「ジャパンキャンピングカーショー」が4日間で5万人超を集めたことからも人気の高さがわかるだろう。

ひと口にキャンピングカーといってもスタイルは様々。ベース車両に架装を施して快適な空間を作り上げるという根っこの部分は同じだが、そのベース車両は多岐に渡る。代表的なものでは、商用バン・ベースの「バン・コンバージョン」、トラックのキャビンやフレームを応用した「キャブ・コンバージョン」、マイクロバス等の広々とした空間を活かした「バス・コンバージョン」、軽自動車を用いた「軽キャンパー」、MPVやSUVをベースとしたモデルやキャンピングトレーラーなどがあり、価格帯やカスタム内容も様々。そんなモデルが一堂に会したイベントが、ジャパン・キャンピングカー・ショーである。取材班は初めてここに足を踏み入れたが、見るものすべてが新しい。そんな初心者目線で気になったモデルを紹介していこう。

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