2023.04.03

CARS

日産アリアが北極から南極まで2万7000kmの冒険をスタート 北中南米を縦断

イギリスの冒険家が日産の電気自動車=バッテリーEV(BEV)、「アリア」で北極から南極へと向かう冒険プロジェクトがスタートした。

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12月のゴールを目指す

「ポール・トゥ・ポール」と銘打ったこの冒険はクリスとジュリーのラムゼイ夫妻によるもの。全行程は約2万7000kmで、BEVによるこの種の挑戦は初の試みとなる。1823年時点の北磁極にあたる出発地点から北中南米を経由し、2023年12月にゴールとなる南極点に到達することを目指す。



タイヤ関連とサスペンション以外は市販車のまま

日産がこのチャレンジのために提供したアリアは、北極圏の雪や海氷などといった極限の地形に対応するべく39インチのタイヤを装着。それに合わせて、ホイール・アーチの拡大やサスペンションの調整を行なっている。しかし、それら以外のバッテリーやパワートレイン、電動4輪制御技術の「e-4ORCE」などについては市販車のままだという。

また、今回のチャレンジでは風力発電機とソーラーパネルを備えたポータブル充電ユニットを採用し、駆動用バッテリーをクリーン電力によるチャージも行う。この充電方法の採用は将来の局地探索におけるBEV活用の可能性を探ることも目的としている。



過去最大規模の挑戦

夫のクリス・ラムゼイ氏は過去10年間にBEVでの遠征を複数回に亘り行ってきたが、今回は最大規模の冒険となる。アリアについては「出発地点にたどり着くまでの約5000kmで、すでに素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれました。これからの数ヶ月間、私たちが直面するであろうさまざまな運転シーンにきちんと対応してくれるものと自信を深めています」と語っている。

一方、妻のジュリー・ラムゼイ氏は、「冒険の途中で立ち寄る地域では、気候変動に取り組んでいる素晴らしい方々とその活動を紹介していきます。ぜひSNSをフォローするなどして、“ポール・トゥ・ポール”に参加し、この冒険を一緒に盛り上げながら、応援してください」とコメントしている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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