2023.05.05

LIFESTYLE

夜の天ぷらコースが話題の店! 江戸前の天ぷらと手打ちそばを気軽に!! 6800円からコース料理が楽しめる「勝どき よし田」

エビの天ぷらには、天つゆの代わりに塩とレモン、大根おろしが出される。

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地下鉄・勝どき駅と直結したビルの中にある「勝どき よし田」は、開業時から評判の手打ちそばと、昨年末から始まった夜の天ぷらコースが話題の店。店主の秦翔大氏が修業先の手打ちそば店「一番町 吉田」から暖簾分けされた2019年当初は場所柄気軽なそば店としてスタートしたが、秦氏は神楽坂の名店「お座敷天婦羅天孝」でも修業した経歴の持ち主。その腕を活かしたいということで、夜は江戸前の天ぷらを主体とする店に生まれ変わった。

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江戸前の天ぷらと手打ちそば

活才巻海老の天ぷらは秦氏のお父様がかつて経営していた名店「京星」と同じで、卵を使わない衣を薄く付けて軽やかに揚げ、塩で味わうスタイル。魚は江戸前の定番の枠に囚われず、豊洲の有名仲卸「やま幸」から仕入れる旬の鮮魚を活かし、例えば春は活真鯛などを使用。春は蕗の薹などの山菜も味わえる。締めに好評のせいろは喉越しの良い二八で、塩で味わうと甘みが引き立ち、お酒のアテにもうってつけ。揚げたての天ぷらと手打ちそばを堪能できるコースが6800円からという手頃さも嬉しい。






文=小松めぐみ(フード・ライター) 写真=田村浩章


(ENGINE2023年5月号)

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