2023.04.06

CARS

レクサスの電気自動車の購入をアシスト EVオーナー専用サービス開始

レクサスが電気自動車=バッテリーEV(BEV)オーナー専用サービスの「レクサス・エレクトリファイド・プログラム」(LEP)を開始した。購入から売却までに至るまでユーザーをサポートするメニューを揃えている。

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7つのサービスを提供

ブランド初のBEVである「RZ」と、UXベースのBEVである「UX300e」の改良版の導入に合わせ開始されたレクサス・エレクトリファイド・プログラムは、3つの目的に基づき、7つのサービスを用意している。



ユーザーの不安を払拭

まず、ユーザーの不安払拭を図る目的のための施策が3つ。購入検討から利用中まで相談に24時間・365日対応可能なBEVコンシェルジュ、全国183店舗のレクサス販売店への50kW以上の急速充電器設置、普通充電器本体と基本工事部分の設置工事との無償提供だ。



EVのある生活をサポート

次に、レクサスらしいBEVライフスタイルの提供を目指す施策も3つある。事前予約や充電状況の把握、支払いが専用アプリでできる150kW以上の急速充電器を商業施設などに設置するレクサス充電ステーション、充電の待ち時間に特典を提供するレクサス・エクスペリエンス、目的地までのルートと予測充電残量を考慮したルート検索。



環境への配慮

3つ目の目的はカーボンニュートラル社会への貢献として用意されるのがレクサス・バッテリー3Rプログラムの構築。新車もしくは認定中古車で購入したレクサスのBEVをレクサス販売店で下取りや買取、割賦契約で返却した場合に新車では20万円、認定中古車では10万円がバッテリー3R協力金として提供される。回収した車載バッテリーは蓄電池としての再利用などに充てられる予定だ。

安定した充電環境の整備とBEV利用に伴う不満の解消、資源の有効活用といったようなBEVの普及に向けた課題に取り組む内容となっている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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