ホンダの上級ミニバン、オデッセイが帰ってくる！　中国製で2023年冬に復活　

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1994年発売の初代以来、5世代を数えるオデッセイは2021年末に国内での生産を終了し、2022年秋には国内での販売も終了した。しかし、中国では現在も生産を継続しており、再販売されるモデルは中国の広汽本田汽車製となる。

エクステリアを一部改良

エクステリアは新形状のフロント・グリルを採用し、シンプルかつ重厚感のあるデザインとした。また、グリルやドア・ミラー、アルミホイールなどを黒基調とした「e:HEVアブソルートEXブラックエディション」を新規設定する。

インテリアでは本革シートを標準装備し、2列目には両側アームレスト付4ウェイ・パワーシートとシート・ヒーター、折りたたみ式シートセンター・テーブルを装着。また、ワイヤレス充電器やエレクトリック・ギアセレクターの新規採用で利便性を高めた。

今秋から予約開始予定

安全運転支援システムのホンダセンシングには近距離衝突軽減ブレーキとオート・ハイビーム、急アクセル抑制機能を追加。さらに、車載通信モジュールのホンダコネクトを搭載し、サブスクリプション方式のコネクテッドサービスのホンダトータルケアプレミアムも利用することができる。

発売に先駆け、今秋には先行予約の受付を開始する予定だ。