2023.04.17

CARS

キャンプに最高! デリカ譲りのSUVテイストを盛り込んだ三菱デリカミニが5月25日発売

三菱が新しい軽スーパーハイト・ワゴンの「デリカミニ」を正式発表した。5月25日から販売を開始する。

advertisement


三菱eKクロスの後継車

日本で最も売れている自動車「ホンダNボックス」と同じ軽スーパーハイト・ワゴンをベースにSUV風に仕立てたモデルで、これまでの「三菱eKクロス・スペース」の後継車。直接のライバルは同じSUV風の軽スーパーハイト・ワゴンである「スズキ・スペーシア・ギア」や「ダイハツ・タント・ファンクロス」となる。



SUVらしさを強調したエクステリア

エクステリアは、三菱車に共通するモチーフのダイナミックシールドと、円形のLEDポジション灯を組み込んだヘッドライトを採用。フロント・バンパーとテールゲート・ガーニッシュには立体的な車名ロゴを配置した。また、前後バンパー下部をスキッドプレート形状とし、ボディ・サイドには光沢のあるブラックのホイールアーチを設置することでSUVテイストを強めている。

4WD車とFF車の上位グレードに装着する15インチのアルミホイールはタフな5スポークにダークシルバー塗装を施した。ボディ・カラーは、新色のアッシュグリーンメタリックをはじめ、モノトーンと2トーンを各6色、全12色を設定している。


    
アウトドアでの利便性を高める

ブラックを基調にライトグレーのアクセントを加えたインパネはワイド感を強調しつつトレイやドリンクホルダーの視認性を高めた。シートは汚れがつきにくい撥水生地を採用し、座面と背もたれの中央部をエンボス加工しすることで通気性や座り心地のよさも確保している。

後席は開口幅650mmのハンズフリー・オート・スライドドアとフラットな床面により優れた乗降性を実現。リア・シートは左右独立可倒式で320mmの前後スライドも可能だ。後席シートバックとラゲッジ・ボードは汚れを拭き取りやすい素材として、アウトドアなどでの使い勝手を高めた。



マイルド・ハイブリッドを搭載

ラインナップは自然吸気の「G」とターボの「T」の2グレードに、それぞれ上位グレードとなる「プレミアム」を用意する計4グレードとなる。パワートレインは自然吸気、ターボ共に659cc直3+モーターのマイルド・ハイブリッドで、トランスミッションはいずれもCVTを使用し、全グレードにFFと4WDを設定する。

日常使いからアウトドアまで安全に走行するべく、スリップしやすい路面での発進をサポートするグリップコントロールと、急勾配やすべりやすい下り坂で車速を制御するヒルディセント・コントロールを標準装備。4WD車には路面追従性と振動吸収性を高めた専用チューンのダンパーを装着している。

価格は180.4万〜223.85万円。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement

advertisement

PICK UP

advertisement