2023.04.27

CARS

ランボルギーニ・ウラカンの3モデルに60周年記念モデル、「リミテッド・エディション」登場 

ランボルギーニがウラカンの「リミテッド・エディション」をミラノ・デザイン・ウィークの特別イベントで発表した。ランボルギーニの生誕60周年を記念するモデルで、「STO」、「テクニカ」、「スパイダー」の3車種にそれぞれ内外装のカラーリングが異なる2タイプを設定する。

STOはブルーとグレー&ブラックの2色

640psの5.2リッター自然吸気V10を搭載するハイパフォーマンス・モデルのSTOに用意されるのは、濃淡のブルーとグレー&ブラックのボディ・カラーの2タイプ。ブルー系の内装にはブラックとグレーのアルカンターラ張りでブルーのステッチとレザー装飾が入る。さらに、カーボン地が見えるボディの仕上げを選ぶことも可能だ。グレーとブラック仕様のインテリアはブルー系同様、ブラックとグレーのアルカンターラだがステッチとレザー装飾の色が赤に変更されている。どちらもホイールはマットブラック仕上げの20インチ鍛造ホイールを装着する。



イタリアの国旗をモチーフにしたテクニカ

公道とサーキットで求められる走行性能の両立を図ったテクニカにはグレーとホワイトの2色のボディ・カラーを設定。グレーにはレッドのストライブやディテールがあしらわれ、内装はブラックのアルカンターラに赤のディテールを組みわせる。一方、白にはグリーンのストライプにブラックのアルカンターラ内装。どちらのカラーリングもイタリアの国旗を意識してセレクトしたものだ。ホイールは2タイプ共通で光沢のあるブラック仕上げの20インチを履く。



ホワイトのストライプが入るスパイダー

EVOスパイダーは鮮やかなブルーとグリーンの2色で、どちらもホワイトのストライプが入る。ブルーの内装はブラックのアルカンターラにブルーの刺繍とホワイトのパイピング、グリーンは刺繍のみが赤に変更される。ホイールはテクニカと同じ20インチとなる。

生産台数は各モデル60台。すべてに60thロゴのドア・ペイントとシート刺繍が入り、60台限定であることを示すカーボンプレートが設置される。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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