オーデマ ピゲ初のスプリットセコンド機構を搭載する自動巻きフライバッククロノグラフ、そしてハイテク感が行き渡るスタイリッシュなチタンの新型ケース――。最先端技術を満載した新作は、まさに腕に着けるコンセプト・カーだ。
クロノグラフにおける
最高峰の複雑機構!
オーデマ ピゲの「ロイヤル オーク コンセプト」は、コンセプト・カーから想を得て研究開発を進め、時計の世界に先端技術のプラットフォームを確立した。2002年の登場以来、複雑機構と未来的なデザインやハイテク素材を融合した傑作の数々が世に送り出されてきたが、最新作「ロイヤル オーク コンセプト スプリットセコンド クロノグラフ GMT ラージデイト」も実に革新的だ。
最大の特徴は「ロイヤル オーク コンセプト スプリットセコンド クロノグラフ GMT ラージデイト」という名称のとおり、オーデマ ピゲ初のスプリットセコンド機構を搭載した自動巻きフライバッククロノグラフということ。
クロノグラフにおける最高峰の複雑機構とされるスプリットセコンドには、計測用のクロノグラフ針に加えてスプリットセコンド針があり、計測中にスプリットセコンド針のみを止めて中間タイムやラップタイムの計測ができる。
さらに驚異的なのは、計測のストップ、リセット、再スタートが1回のボタン操作で瞬時に行えるフライバック機能も併せ持つ点。つまり機械式クロノグラフで連続ラップタイム計測を可能とする極めて希少なモデルなのだ。
また時差のある旅行に便利なGMT機能や大型で見やすい日付表示機能、そしてコレクションでは初となる交換可能なストラップなどの実用性も見逃せない特徴だ。
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ここからは最新作「ロイヤル オーク コンセプト スプリットセコンド クロノグラフ GMT ラージデイト」のディテールに注目する。
チタンを用いた未来的なスタイリングのケースは、腕なじみのよい43mmの新しいサイズで、人間工学的に設計された絶妙な造形により着け心地も快適そのもの。クロノグラフの複雑機構のみならず、利便性や装着感さえも革新的な逸品なのだ。
ケースバックはフラットながらケースの輪郭に緩やかなカーブを施すことで、快適な装着感をもたらす。
シースルーバックからスプリットセコンドとフライバック機能を併せ持つクロノグラフ・ムーブメント、キャリバー4407が見える。自動巻きローター中央にスプリットセコンド機構が見えるのも「初」である。
「ロイヤル オーク コンセプト」コレクションでは初となる交換可能なストラップのシステムを採用、写真のように工具不要で簡単にストラップの着脱ができる。
付属するブラックのラバーストラップの他に、イエローやレッドのストラップも別売りで購入可能(各7万8100円)。
最新の開発による自動巻きムーブメントのキャリバー4407は、スプリットセコンドおよびフライバックのクロノグラフ機能をはじめ、3時位置にデイ/ナイト機能が備わるGMT表示、12時位置に大型の日付表示ラージデイトを装備。またパワーリザーブ約70時間の長時間駆動も特徴だ。
オーデマ ピゲ/
ロイヤル オーク コンセプト
スプリットセコンド クロノグラフ
GMT ラージデイト
チタン、ケース直径43mm、厚さ17.4mm、5気圧防水。ラバーストラップはブラックとグレー、交換用のブラックの2本が付属する。価格は要問い合わせ。
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ロイヤル オーク オフショア、
誕生30周年を記念した特別展!
現在、オーデマ ピゲ ブティック 銀座 地下1Fのイベントスペースでは、「ロイヤル オーク オフショア」誕生30周年を記念した特別展示『ロイヤル オーク オフショア 30年の歩み』を開催中。個人所有となる希少な時計を入手したストーリーとともに紹介し、ロイヤル オーク オフショアの歴史を振り返る。会期は2023年12月末まで、日本ならではのユニークなモデルも展示される貴重な機会だ。
開催概要:
『ロイヤル オーク オフショア 30年の歩み』
開催期間:
2023年12月末(予定)まで
開場時間:
12:00~19:00(最終受付は18:00)
開催会場:
オーデマ ピゲ ブティック 銀座 地下1F
会場住所:
東京都中央区銀座 6-5-13 ※ご来場の際は、ブティック銀座にご入店ください。
入場料 :
無料(予約来場優先、入店規制有)
◆ 展覧会の予約はコチラから!◆
問い合わせ=オーデマ ピゲ ジャパン Tel.03-6830-0000
文=菅原 茂 写真=植野 淳 スタイリング=土田拓郎 グルーミング=勝間亮平 モデル=NIK 構成=小林尚史
(ENGINE 2023年 7月号 再構成)
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