2023.06.09

CARS

フィアットのコンパクトSUV、500Xに価格を重視したリーズナブルな新グレードが登場

フィアットのBセグメント・サイズのコンパクトSUVである「500X」に、新グレードの「クラブ」が追加された。一部装備を簡素化し、価格を抑えたお買い得モデルだ。

ブラック・パーツでイメージ・チェンジ

既存グレードの「スポーツ」をベースに、ほかのグレードとは異なるデザインのバンパーを採用。バンパー下部とサイドシル、ホイールアーチはマット、ドア・ミラーとリア・スポイラーはグロスのブラックで、ドア・ハンドルはマットクローム仕上げとなる。ホイールは17インチで、タイヤ・サイズは215/55R17だ。



価格重視で装備を簡略化

シートは背もたれ中央部分の表皮にフィアットのロゴをあしらったモノグラム・タイプのファブリック。シート・ヒーターは省略することで低価格化を図った。ステアリング・ホイールは「クロス」と同様の本革巻きとなる。

パワートレインはほかのグレードと共通で、1.3リッター直4ターボと6段DCT(デュアルクラッチ式自動MT)の組み合わせ。出力は151ps/270Nmで、前輪を駆動する。主な快適装備や安全装備なども、ほかのグレードと同レベルだ。

ボディ・カラーはソリッド色のジェラートホワイト、メタリックのファッショングレー、ベネツィアブルー、スペシャルソリッド・カラーのパッションレッドの4色。ホワイト以外はオプション色で5.5万円高となる。

価格は412万円となっている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement