ENGINEwebのメルマガ会員のみなさんに、欲しいクルマ1台を投票してもらった「第1回web版エンジン・ホット100」。編集部で作成した「いま日本で買える新車354台のリスト」の中から選ばれたベスト20を発表していきます。
今年のテーマは「原点回帰! “愛”と“欲望”のENGINE HOT100」。いちクルマ好きとしての原点に立ち戻って、身銭を切ってでも「欲しい」かどうか、そのクルマにどれだけ「愛情を注げる」かで1台を選んでいただきました。第9位はこちらです!
※購入可能な車両及びその本体価格は、2023年7月現在のものです。
第9位 ポルシェ718ボクスターGTS 4.0&718スパイダー (スパイダーRS除く)
(本体価格=1263万円~/4.0リッター水平対向6/ミドシップ後輪駆動(MR)/6段MT、デュアルクラッチ式7段自動MT)
ポルシェ718ボクスターGTS 4.0&718スパイダー (スパイダーRS除く)に投票したENGINEwebメルマガ会員のみなさんの生の声はこちら!
◆MRで適度なサイズの高剛性オープン・ボディはストリートで気持ち良い走りと解放感を楽しめる貴重な存在、そしてミドシップに搭載される4リッターFLAT6エンジンによる内燃機孤高の味わいが加わることで“いま”乗れる最高のクルマだと思います。(東京都・touring325さん)
◆NAフラット6の力強さと気持ち良さ。左ハンドルのMTで操作する楽しさ。ダブルバブルルーフからリアのデザインは見惚れてしまう。手動の幌もこのデザインの為なら苦になりません。エグゾーストやギア比の不満も良く耳にしますが走り始めたら楽しくて気にならなくなっちゃいます。(宮崎県・はっちさん)
◆オープン2シーター 直6NA 4.0 とこれから先こんなクルマを新車で買えるのは貴重。(神奈川県・Jayさん)
◆高回転型NAエンジンを搭載し、MTで運転を楽しめる純エンジン車としては、おそらく最後になるであろうクルマ。2022年6月に注文して生産枠待ちです。終のクルマとして手元に届くのを心待ちにしています。(栃木県・むつらぼしさん)
ベスト20の中に3モデルが入った718シリーズで最上位となったのが、自然吸気の4.0リッター・フラット6を搭載したオープン・モデルの「ボクスターGTS4.0」と「スパイダー」。カレラ系の6発をベースにターボを外したエンジンの魅力はクーペ・ボディの「ケイマンGTS4.0」と「ケイマンGT4」と変わらないものの、オープン・ボディがもたらす気持ちのいい走り味がこのクルマをさらなる上位へと押し上げた大きな要因だろう。
さらに何人の方かが推しの理由にしているが、スポーツカーとして高い性能を有しながらも、大人ふたりが旅行に行けるだけの利便性も併せ持っているのもこのクルマの利点のひとつ。このあたりは、実用性を蔑ろにしないポルシェのこだわりが感じられるところだ。
第10位はブランド最後の内燃機関モデルとなるピュア・スポーツカー
第11位は最も手軽に自然吸気フラット6が堪能できるあのモデル
web版エンジン・ホット100のルール
2023年6月23日~7月9日までの期間、ENGINEwebメルマガ会員限定で投票してもらった。編集部で作成したノミネート車リストの中から、自分が買いたいか、あるいは絶対おすすめというクルマを1台選んでもらい集計。同点が出た場合、価格の安い方をよりバリューの高いものと讃えて上位とし、ランキングを決定した。
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