BMWのSUVクーペ、X6にディーゼル・マイルド・ハイブリッドを積んだエントリー・モデルが追加

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BMWがEセグメント・サイズのSUVクーペである「X6」に「xドライブ35d」を追加した。4月に発表された3代目のマイナーチェンジ版の中でエントリー・グレードとなるモデルだ。

システム総合出力は298ps

搭載するエンジンは286ps/650Nmの3.0リッター直6ディーゼル・ターボに48Vマイルド・ハイブリッド・システムを組み合わせる。電気モーターの出力は12ps/200Nmで、システムトータルでの出力は298ps/670Nm。変速機は8段AT、駆動方式は4WDとなる。

48Vマイルド・ハイブリッドで効率アップ

48Vマイルド・ハイブリッドによりエンジンの負荷を軽減するとともに効率を最適化。さらにコースティング機能を採用して、燃費効率の向上を図っている。

エクステリアはBMW初の矢印型デイタイム・ライトを採用したヘッドライトを装備。シャシーにはアダプティブMサスペンションを標準装備する。

インテリアは12.3インチのメーターパネルと14.9インチのセンター画面を一体化し、運転席側に湾曲したカーブド・ディスプレイを採用。シートは合成皮革のセンサフィンを張った電動調整式スポーツシートだ。オーディオは205W・10スピーカーのHiFiスピーカー・システム、エアコンは花粉除去機能付きマイクロフィルターを備える3ゾーン・オートとなる。

「Mスポーツ」の右ハンドル仕様のみの設定で、納車開始は第4四半期以降となる予定だ。

価格は1198万円となっている。

文＝関耕一郎

（ENGINE WEBオリジナル）

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