2023.10.09

CARS

「私自身の走りの快感に対する欲望に応えてくれること間違いナシ!」 自動車評論家がいま本当に欲しいクルマを選ぶ! 島下泰久の第1位は走りの切れ味でこのスポーツカー

モータージャーナリストの島下泰久さんが欲望のままに選んだ20台とは?

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2023年版エンジンHT100ニューカー・ランキングス! 自動車評論家41人がもう一度自分の本音と正直に向き合い、"愛"と"欲望"でいま本当に欲しいクルマ20台を選んだ! いまクルマ選びはいったい何が正解なのか? どんなクルマがいいのか? 満足が得られるクルマはどれか? 自動車大変革期のいま、41人の自動車のプロたちが欲しいと思ったクルマを公表します! 自動車評論家の島下泰久さんが選んだマイホット20の1位は?

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やっぱり走りの良いクルマ


クルマに対する愛や欲望の種類は色々あって、もちろん自分自身の内にもあれやこれやと渦巻いている。けれど結局「乗りたい!」と思うのは、やっぱり走りの良いクルマだなと再確認している昨今。よって今回はいつも以上に、私自身の走りの快感に対する欲望に応えてくれること間違いナシの20台を選びました。偏愛上等ということで!

20位 ジープ・ラングラー(PHEV含む)


EV走行できるのみならず、オフロードで求められる低速走行は得意だし、加速は大迫力。電動化でジープの旨味が全方位、更に引き伸ばされているのだ。

19位 レクサスRZ


電気モーター駆動の特徴を活かして、加減速もコーナリングも、美しい所作でこなす。電動化がレクサスの“らしさ”を加速させているのだ。

18位 BMWアルピナB4グラン・クーペ/D4Sグラン・クーペ


Mのブロックに独自のビ・ターボを組み合わせたストレートシックスに陶酔。重厚なのに軽快な足捌きに夢心地となる。内燃エンジン時代の誇るべき芸術。

17位 マクラーレン・アルトゥーラ


まさかフェラーリとカブった120°V型エンジンは実直な味わい。それより意のままとなる走りに、マクラーレンはシャシー屋だと改めて実感させられる。

16位 BMW M3(セダン、ツーリング)&M4(クーペ、カブリオレ)


M4のMTにも惹かれるが、ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能付きのATなら、仕事や買い物からサーキットまでまさに万能の相棒になるはずだ。

15位 メルセデスAMG SL43/SL63 4マティック+


SL43の電動・排気ターボチャージャー付きエンジンの素晴らしいレスポンスに魅了された。4気筒への抵抗感は耳にするが、自分は断然こちらを選ぶ。

14位 トヨタGR86


コントロール性バツグンのシャシーに、あり過ぎないパワーのバランスが絶妙。こういうクルマをまだ出し続けてくれていることには、感謝しか無い!

13位 シボレー・コルベット(コンバーチブル、Z06含む)


低重心のV8OHVユニットのおかげで、走りはとにかくコントローラブル。歴史や伝統への思いも無くはないが、やはり自分史上最高のコルベットだ。

12位 ランドローバー・ディフェンダー(90、110、130含む)


道具感とプレミアム性のバランスは、見た目でも走りでも、さすがの按配だ。いよいよ設定された、90の直列6気筒ディーゼルモデルにドキドキ中。

11位 メルセデスAMG G63


ドアを閉めた瞬間からその走りに至るまで、味わい、刺激は超濃い目。成功した人がコレに乗るのには、こうやってクルマに鼓舞される快感もあるはず!

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