2023.10.09

CARS

「私自身の走りの快感に対する欲望に応えてくれること間違いナシ!」 自動車評論家がいま本当に欲しいクルマを選ぶ! 島下泰久の第1位は走りの切れ味でこのスポーツカー

モータージャーナリストの島下泰久さんが欲望のままに選んだ20台とは?

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10位 フェラーリ・プロサングエ

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V12の響きも、ドライバーをその気にさせるシャシーも、フェラーリが作れば、やはり単なるSUVになんてならないなと深く納得させる絶品。

9位 BMW XM


Mモデル初のPHEVの仕上がりもさすがだけれど、何よりこのルックス!大胆だし派手だけれど、実はブラックのワントーンがイイのだ。

8位 レクサスRC(RCF含む)


富士スピードウェイでこのクルマ以上にドリフト三昧で走れたことは無いというぐらい、コントロール性バツグンの走りがサイコー!

7位 レクサスLC(コンバーチブル含む)


自然吸気V8サウンドを満喫できるLC500コンバーチブルもいいし、更に質の高い走りのクーペをハイブリッドでというのもアリで悩ましい。

6位 トヨタGRカローラ


GRヤリスよりも全体に余裕を感じさせる走りは超好み。4WDだし荷室も広く、いつでもどこでも楽しめそう。モリゾウエディション再販熱烈希望!

5位 ポルシェ718ボクスターGTS 4.0&718スパイダー(スパイダーRS除く)


自然吸気4.0リッター・フラットシックスを歌わせながら、風と戯れて走るのを想像するだけでニヤニヤしてくる。GTS4.0よりカチッとした感触が好み。

4位 日産GT-R(NISMO含む)


出てくれただけでも嬉しい2024年モデルは、滑らかさ、しなやかさが増していて、更に嬉しくさせた。静かになった音もむしろコレでいいかも?

3位 ランボルギーニ・ウラカン(テクニカ、STO、EVOスパイダー、ステラート含む)


国際試乗会で走らせたウラカン・ステラートの楽しさは今年上半期ダントツ。真横を向きながら踏んで行けるオフロードはもちろん、高速ドリフト自在なターマックでの走りにシビレた。色物ではなくスーパースポーツの新たな道を切り拓く存在だ。

2位 ルノー・メガーヌR.S.


FFらしからぬ意のままに、あるいはそれ以上に曲がるフットワークは挑戦的で、思わずテンションが上がる。全方位隙無しのシビック タイプRに較べれば荒削りだが、走らせ方のツボを捉えて速さに繋げていく歓びは圧倒的。改めて今、真剣に欲しい。

1位 ポルシェ911GT3(RS含む)


鋼のようなボディに切れ味も密度も揃ったエンジン、珠玉のコントロール性を実現したシャシーに、完璧なブレーキ。自分がドライビングマシンに求めるすべてが揃っている至高の存在だ。MTがいいけれどPDKも素晴らしい。次期型は絶対買います。

文=島下泰久

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(ENGINE2023年9・10月号)

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