2023.10.02

CARS

「感動レベルの高さが選出基準です!」 自動車評論家がいま本当に欲しいクルマ20台を選んだ! 松田秀士の第1位は?

モータージャーナリストの松田秀士さんが欲望のままに選んだ20台とは?

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2023年版エンジンHT100ニューカー・ランキングス! 自動車評論家41人がもう一度自分の本音と正直に向き合い、"愛"と"欲望"でいま本当に欲しいクルマ20台を選んだ! いまクルマ選びはいったい何が正解なのか? どんなクルマがいいのか? 満足が得られるクルマはどれか? 自動車大変革期のいま、41人の自動車のプロたちが欲しいと思ったクルマを公表します! 自動車評論家の松田秀士さんが選んだマイホット20の1位は?

感動レベルが基準です


新型車が出るたびに試乗会に行き、物足りなくて広報車をお借りして数日間試乗。いろいろなクルマに試乗してきたけれど、心躍らされる新型車もあれば忘れられない過去のクルマもある。そうやって自分の頭の中にクルマの履歴が過去帳のように積み重なり、現在と過去を比べてみる。なんとクルマって面白い工芸品なんだろ。感動レベルが選出基準です。

20位 ルノー・アルカナ


よくぞここまで考えた!こんなハイブリッド・システム凄すぎる。複雑な機構なのに走行フィールはいたって普通。走るたびの新たな発見が楽しみ。

19位 ランボルギーニ・ウラカン(テクニカ、STO、EVOスパイダー、ステラート含む)


超高回転まで回る自然吸気10気筒エンジンは歴史的な逸品。サーキットランを心行くまで楽しめる。エキサイティングなハンドリングは病みつきになる。

18位 アストン・マーティン・ヴァンテージ(ロードスター含む)

18位 アストン・マーティン・ヴァンテージ(ロードスター含む)
過去にV8ヴァンティッジでスーパーGTを戦った経験があり、このシルエットには思い入れがある。デザインの進化がアストンらしい気品に満ちている。

17位 フェラーリ296GTB(GTS含む)


超パワーのV6ターボにハイブリッドモーターを内蔵したPHEVスーパースポーツ。しかも830ps。ロケットみたいな加速力。スーパースポーツの頂。

16位 レクサスRX


欧州ブランドSUVを超えたといっても過言でない走りのクオリティー。乗り心地も素晴らしく、室内の快適度はメルセデスレベル。品格のあるSUVだ。

15位 ルノー・トゥインゴ


注文殺到でオーダーを停止していたほどの人気車。FF2BOXならぬRR2BOX。ゆえに荷室は狭くリア・シートも快適とは言い難い。でも欲しくなる走り。

14位 ベントレー・ベンテイガ(EWB、スピード、S、V8、ハイブリッド含む)


威風堂々としたエクステリア。極上のインテリア。戦車のような出で立ちとお洒落なインテリアのギャップ。しかも走りは一級のパフォーマー。SUVらしくない。

13位 レンジローバー・スポーツ


SUVとしてオールラウンドな走行性能を持ちパワーソースも多彩。なによりしっかりしたボディーとストロークのあるサスの調和が上品な走りを約束。

12位 ポルシェ718ケイマンGTS 4.0&GT4(GT4 RS除く)


やはり水平対向6気筒がポルシェのデフォルト。アダプティブ・シリンダー・コントロールの環境テクノロジーを採用しつつトップエンドまで突き抜ける快感。

11位 ポルシェ911カレラ/カレラ4・カブリオレ&タルガ4(T、S、GTS含む)


18歳のころに乗せてもらった930タルガ2.4Sの感動が忘れられない。あのデザインは今もしっかりと受け継がれている。独特なリヤウィンドゥに魅かれる。

10位 ベントレー・フライングスパー(V8、W12、ハイブリッド、マリナー含む)


信じられないクオリティーのインテリア。この大きさで想像を超えるハンドリング。後輪ステアによる抜群のコーナリング。堅剛ボディとサスの超バランス。

9位 マクラーレン720S(750S、スパイダー含む)


富士スピードウェイを攻めても抜群のサスコントロール。そしてその出で立ちからは想像もつかない乗り心地の良さ。ワンダリング皆無。凄すぎるサスセットだ。

8位 ホンダe


ダッシュボードのディスプレーを眺めているだけで楽しい。こんなにハンドルが切れて抜群の小回り。しかも後輪駆動のBEV。特に市街地走行が愉しくて!

7位 ロータス・エミーラ(i4、V6含む)


どの角度から眺めても美しい。いつまで見ても飽きない。ロータス特有の高いサイドシルがないので乗り降りがラク。意外なほど乗り心地が良く静かなスポーツだ。

6位 BMW M3(セダン、ツーリング)&M4(クーペ、カブリオレ)


強烈な顔つき。そのフロント・デザイン通りに走りも厳つい。ステアリング、アクセル、ブレーキ、それぞれへの入力通りにサスペンションが反応。試されてるかも。

5位 メルセデスAMG A35 4マティック(セダン含む)/A45 S 4マティック+


何が愉しいって、このエンジンのじゃじゃ馬感。それを4WDの4マティックが見事に調教する。むやみにシフトアップ&ダウンを繰り返さずにいられない。

4位 アルピーヌA110(GT、S、R含む)


ハンドリングがパーフェクトで、乗れば乗るほどに運転のレシピが増えていく。まるで料理のように1つの素材でいく通りものドライビングの引き出しがある。

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