2023.10.08

CARS

「これが私の心を熱く刺激する20台だ!」 自動車評論家がいま本当に欲しいクルマを選ぶ! 山崎元裕の第1位はやっぱりイタリアのあのクルマだった!!

モータージャーナリストの山崎元裕さんが欲望のままに選んだ20台とは?

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2023年版エンジンHT100ニューカー・ランキングス! 自動車評論家41人がもう一度自分の本音と正直に向き合い、"愛"と"欲望"でいま本当に欲しいクルマ20台を選んだ! いまクルマ選びはいったい何が正解なのか? どんなクルマがいいのか? 満足が得られるクルマはどれか? 自動車大変革期のいま、41人の自動車のプロたちが欲しいと思ったクルマを公表します! 自動車評論家の山崎元裕さんが選んだマイホット20の1位は?

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心を熱く刺激するモノ


今現在、日本で購入できるクルマの中から、HOT20を選べという企画。ならば自分の感情のみで350車種以上のエントリー車の中から、心を熱く刺激してくれる、ホットな20台を選択させていただくことにした。価格もセグメントも一切関係なし。けれども美しさと走りのレベルだけは譲れない。そんな身勝手な私のHOT20は以下のとおりとなりました。

20位 日産サクラ


軽自動車だからといって、HOTになれるモデルがないわけではない。自分が本当に自腹を切って買おうとしたのがこのサクラ。だって楽しそうなんだもの。

19位 ルノー・メガーヌR.S.


HOTハッチの象徴的な存在といえば、やはりこのモデルを選ばなければならないだろう。興奮に満ち溢れた走りを楽しむには、最高の一台ではないか。

18位 日産GT-R(NISMO含む)


これぞ日本の誇るスーパーカーと評することに抵抗を感じる人はいないだろう。デビューからの改良と熟成で、そのパフォーマンスは驚くほどに向上した。

17位 マセラティMC20(チェロ含む)


こちらもその走りはじつに刺激的。デザインもオープン仕様のチェロも含め悪くはないのだが、なぜか早くも存在感が薄れてきたような気がするのは残念だ。

16位 ロータス・エミーラ(i4、V6含む)


そのスタイルを見た瞬間から、走りに期待したくなる一台。このエミーラのデビューで、新しい時代を迎えるロータスの活躍に期待したいところだ。

15位 レンジローバー(LWB含む)


ドアを閉めれば、そこは外とは完全に独立したラグジュアリーな空間が生まれる。その演出はやはりレンジローバーにしかできない伝統の技なのだろう。

14位 アストン・マーティンDBX(707含む)


高性能バージョンの707を追加するなど、さらにスポーティなイメージを強めてきた。アストン・マーティンの世界は、SUVのスタイルでも確かに味わえる。

13位 シボレー・コルベット(コンバーチブル、Z06含む)


モデル・チェンジを行ってミッドシップ化された最新のコルベット。ヨーロッパのスーパースポーツと比較すれば、そのコストパフォーマンスは非常に高い。

12位 BMWアルピナB8グランクーペ


アルピナの将来がいまだ見えないだけに、このようなラインナップの頂点にあるモデルの存在には心が揺れる。その走りには確かにアルピナの世界がある。

11位 BMW M3(セダン、ツーリング)&M4(クーペ、カブリオレ)


BMW伝統のM3、そしてM4も、着実な進化を遂げている。その魅力といえばやはり絶対的な速さ、そして素直さを感じさせる走りだと評してよいだろう。

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