2023.09.29

CARS

ついにその時がやってきた 2025年にEV専売メーカーになるジャガーが一部内燃機関搭載車の最終受注を開始

2025年に電気自動車=バッテリーEV(BEV)専売メーカーへと大改革を行うイギリス自動車メーカーの名門、ジャガーが日本市場での内燃機関搭載車の受注を順次終了することを発表した。

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まずはスポーツカーとセダン系

今回受注終了日が明らかになったのは、2ドア・スポーツカーの「Fタイプ」と「XF」および「XE」のセダン系の3車種。



Fタイプの締め切りは11月21日

それによると、Fタイプは11月21日、Eセグメント・サイズのXFとそのステーションワゴン版である「XFスポーツブレイク」、およびDセグメント・サイズのXEは12月19日で締め切る。なお、生産は予定通り2024年をもって完了する予定だ。今回、SUVタイプの「Fペイス」と「Eペイス」については言及されていないが、その動向も遠からず発表されると見られる。

電動化を推進するジャガーはこれまで、BEVの「Iペイス」のほか、プラグイン・ハイブリッド(PHEV)やマイルドハイブリッド(MHEV)を設定するモデルをラインナップしてきたが、2025年までにBEVのみのラグジュアリー・ブランドへ転向すると公言している。なお、その最初のモデルとして市場に投入されるのは4ドアGTモデルだと言われている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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