2023.10.20

CARS

3つの大画面インパネと専用の2トーン・ボディを装備したEQSの特別仕様車が30台限定で導入

メルセデス・ベンツが電気自動車専用のサブ・ブランドである「EQ」のトップモデル、「EQS」に特別仕様車「EQS450+エディション1」を設定し、30台限定で日本に導入する。

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オリジナルの2トーン・カラー

エクステリアは通常モデルに設定のないオブシディアンブラックとハイテックシルバーの2トーン塗装のボディ・カラーを採用。さらに、21インチのAMGマルチスポーク・ホイールやAMGライン・デザインを装着し、左右フェンダーのエディション1専用バッジを備わる。

インテリアはネバグレーとリフレックスブルーのナッパレザーにダイヤモンド・ステッチが入る専用仕立てを持つ。ベース車ではオプションとなるインパネに3つの大型画面を用いた「MBUXハイパースクリーン」やARヘッドアップ・ディスプレイ、空調や照明などを統合制御する「エナジャイジング・コンフォート・プログラム」などを搭載する。



後席まわりの装備を充実

後席には、ネック&ショルダー・ウォーマーやMBUXリア・タブレット、MBUXリア・エンターテインメント・システム、アクティブ・リアライト、乗員の動きを認識して操作を予測するMBUXインテリア・アシスタントなどを装備。さらに空調にヒートポンプ式を新たに採り入れた。

機能面はベース・モデルの「EQS450+」に準じる。パワートレインは333ps/568Nmの1モーターで、700kmの航続距離をマーク。ボディ・サイズは全長×全幅×全高=5225×1925×1520mm、ホイールベースは3210mm。空気効力係数(Cd値)は量産車最良レベルの0.20を達成している。

ハンドル位置は右。正規ディーラーで完売まで予約を受注し、11月以降に順次納車される予定だ。

価格は2157万円となっている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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