2023.12.23

CARS

【勇気と貯金を振り絞る600~800万円台】第1位は藤島知子が「タフオフローダーなのに洗練されたカラーコーデがニクい」とベタ褒めのあのクルマ!

雑誌『エンジン』の大人気企画、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングズ」。現在買える新車の中から注目の100台を選ぶという企画だ。41人の自動車ジャーナリストと編集部員による選考委員に、2023年は36人のエンジン・プレミアム・クラブ(EPC)会員を加えた77人が、2023年の今だからこそ買いたいと考えるクルマを1位から20位まで(EPC会員は5位まで)を選び投票。選出されたクルマにはそれぞれ順位によって1~20ポイントの点数が与えられ、注目の100台が決定する。

今回は、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングズ」でランキングされたクルマを価格帯別に再集計。「2000万円以上」から「200万円以下」までの9つの価格帯ごとに上位10台を発表する。なお、クルマの価格帯は投票を行った2023年7月時で最も安いグレードの価格で選別した。

600~800万円を新車にかけるのは勇気がいるけれど、この並びをみたら即決してしまいそう!

※購入可能な車両及びその本体価格は、2023年7月現在のものです。

第10位 キャデラックCT5

(2.0リッター直4ターボ/フロント・エンジン後輪駆動(FR)、4WD/10段AT)
セダンの可能性を最大限追求したような出来で、あらゆる点において見事な仕上がり。米メディアは「V」とか高性能仕様を持ち上げているけど、これで充分。(小川フミオさん)

第10位 キャデラックCT5


第9位 ランドローバー・ディスカバリー・スポーツ
(2.0リッター直4ターボ~/フロント・エンジン4WD/9段AT)
ボディサイズと質感と機能性の高さ、荷物の積載性も高い実力派で、とにかくバランスの良さが魅力。そして気負わず使えるところも好みです。(竹岡圭さん)

第9位 ランドローバー・ディスカバリー・スポーツ


第8位 BMW4シリーズ(クーペ、カブリオレ、グラン・クーペ)/i4
(2.0リッター直4ターボ~/フロント・エンジン後輪駆動(FR)、4WD/8段AT)
4シリーズそのものもいいのだが、なかでもi4が気に入っている。現在のBEVのなかで、性能や価格などを含めて考えるとベストバランスだろう。(石井昌道さん)

第8位 BMW4シリーズ(クーペ、カブリオレ、グラン・クーペ)/i4


第7位  トヨタ・ミライ
(交流同期電動機/リア・モーター後輪駆動/1段固定)
レベル違いのADAS「Advanced Drive」の先進性に圧倒される。いわゆる“レベル2”だが、実質的には“レベル2.9”。後輪駆動セダンに改めて大幅に進化。(金子浩久さん)

第7位  トヨタ・ミライ

第6位 シボレー・カマロ
(2.0リッター直4ターボ~/フロント・エンジン後輪駆動(FR)/8段AT、10段AT)
ル・マンでのNASCARの激走に撃ち抜かれてしまい爆上げ。選ぶならもちろん6.2リッターV8のSS。コルベットよりカジュアルに付き合えるところもマル。(森口将之さん)

第6位 シボレー・カマロ

第5位 ボルボXC60
(2.0リッター直4ターボ+モーター/フロント・エンジン前輪駆動(FF)、4WD/8段AT)
やはり実用的に使えるクルマが必要。となればXC60ほど使い勝手の良いチョイスは無い。快適だし世界一安全! 私もXC60D4を手放せないでいる。(国沢光宏さん)

第5位 ボルボXC60

第4位 メルセデスAMG A35 4マチック/A45 S 4マチック+
(2.0リッター直4ターボ~/フロント・エンジン4WD/デュアルクラッチ式8段自動MT)
何が愉しいって、このエンジンのじゃじゃ馬感。それを4WDの4マチックが見事に調教する。むやみにシフトアップ&ダウンを繰り返さずにいられない。(松田秀士さん)

第4位 メルセデスAMG A35 4マティック/A45 S 4マティック+

第3位 アウディQ4eトロン(スポーツバック含む)
(交流同期電動機/リア・モーター後輪駆動(RR)/1段固定)
フォルクスワーゲンID.4を購入するときに、最後まで迷ったのが、同じEV専用プラットフォーム「MEB」を用いるQ4 eトロン。インテリアデザイン、とくに、ユーザーインターフェイスはID.4よりもフレンドリー。より高い満足感が得られるはずだ。(生方聡さん)

第3位 アウディQ4eトロン(スポーツバック含む)

第2位 アルファ・ロメオ・ジュリア
(2.0リッター直4ターボ~/フロント・エンジン後輪駆動(FR)、4WD/8段AT)
今や貴重なエモーショナル系セダンも、モデル末期に向かってだいぶ熟成が進んできてる。4気筒モデルのエンジン音も乗り心地も身のこなしも、さらによくなった。マイナーチェンジでさらに彫りの深い顔立ちが与えられ、まさに買いどき到来かも。(嶋田智之さん)

第2位 アルファ・ロメオ・ジュリア


第1位 ランドローバー・ディフェンダー
(2.0リッター直4ターボ~/フロント・エンジン4WD/8段AT)
道無き悪路を行くランドローバー車の成り立ちの精神を色濃く受け継ぐタフオフローダー。現代的に解釈したモダンなスタイリング、アウトドアの用途に大胆に使い倒せる実用的なインテリア。それでいて、洗練されたカラーコーデがニクい。(藤島知子さん)

第1位 ランドローバー・ディフェンダー

(ENGINE2023年9・10月号)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement