2023.11.15

CARS

プジョー2008がマイナーチェンジで一新 フレーム・レスの新デザイン大型グリルをまとって登場

プジョーのBセグメントSUV、「2008」がマイナーチェンジを実施。刷新された新型の日本での販売が開始された。

プジョー最新顔に刷新

主な変更点はエクステリア。従来型よりも立体的に見せる新しいデザインのフロント・グリルを採用し、中央には現行「308」から順次導入されている新意匠のエンブレムを装着。デイタイム・ライトも刷新され、ライオンのかぎ爪をイメージした3本ラインとなった。



新デザインのホイールと新色を採用

新規デザインの17インチ・アルミホイールやシャークフィン・アンテナを新たに装備。リアの灯火類にLEDを多用し、ハイテク感とスポーティなイメージを高めたスタイリングに仕立てた。

ボディ・カラーはセレニアムグレーとオケナイトホワイトを追加。既存のエリクサーレッド、ヴァーティゴブルー、ペルラネラブラックとを含む5色を展開する。



大型ディスプレイやワイヤレス・チャージを装備

インテリアはステッチのパターンを一新。シートは全席ともアルカンターラと合成皮革のコンビ表皮で、前席シートヒーターと運転席パワーシートが標準装備される。

装備面では、10インチ大型タッチスクリーン、高解像度パークアシスト・カメラ、15Wワイヤレス・スマートフォンチャージャーを採用。「3D iコックピット」とあわせて、プジョーの最先端技術を盛り込んだ内容となった。



1.2ターボと1.5ディーゼル・ターボの2グレード

パワートレインとグレードは、130ps/230Nmの1.2リッター直3ガソリン・ターボを積む「GT」と、130ps/300Nmの1.5リッター直4ディーゼル・ターボ搭載の「GTブルーHDi」を設定。いずれも8段ATを組み合わせ、前輪を駆動する。

価格は、GTが419.8万円、GTブルーHDi が445.4万円となっている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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