2023.12.06

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「CODE 11.59 バイ オーデマピゲ」に小振りな38mmが登場 色彩やサイズ違いをジェンダーレスに楽しむペアの王道

クルマ好きが愛してやまないブランドのクルマの2台持ちに憧れるように、時計も好きなブランドのペア持ちを楽しみたい。2024年冬の時計特集は、「アイディアル・ペア~理想の2本を探せ!~」と題して、同じブランドを贅沢に2本持ちして、着け替える楽しみを提案する。編集部が信頼するエンジン時計委員会のメンバーには、組み合わせの妙を楽しむ時計の選び方を指南してもらった。人気の18ブランドから最高の組み合わせを見つけて欲しい。

オーデマ ピゲをペアリングするなら、コンテンポラリーなラウンドケースの3針ウォッチの「CODE 11.59 バイ オーデマピゲ」がお勧め。小径サイズや今秋追加された新色を取り入れた「PURPLE」×「SMOKE BEIGE」の組み合わせだ。

◆PURPLE◆



CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック
41mmケースを採用する既存モデルのスタイルを踏襲しつつプロポーションを見直した38mmの新しいケースを採用。「CODE 11.59バイ オーデマ ピゲ」特有の複合的な立体構造やダブルカーブの反射防止加工サファイアガラスなどが備わるピンクゴールドのケースも、厚さも9.6mmと薄型で、程よいサイズダウンによりフィット感が増した。また、ピンクゴールドとパープルのダイアルやアリゲーターストラップとの調和も絶妙だ。自動巻き。パワーリザーブ約60時間。30m防水。440万円。

◆SMOKE BEIGE◆



CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック
2019年の発表から年々進化を続ける「CODE11.59 バイ オーデマ ピゲ」。最新コレクションには、スモークベージュからブラックへと変化する洗練されたグラデーションダイアルや細かな秒目盛り入りのフランジを取り入れ、ダイアルとトーンを合わせたラバー加工のストラップを組み合わせるなど、スポーティなテイストのモデルも仲間入り。自動巻き。パワーリザーブ約70時間。ステンレススティール+ブラックセラミック、ケース直径41mm。30m防水。368万5000円。


◆エンジン時計委員が指南! これが「オーデマ ピゲ」のペア選び◆


男女必見の絶妙なサイズ登場
今年のニュースの中でも、この新作は「出た!」と思わずつぶやいたモデルだ。「CODE 11.59 バイ オーデマピゲ」は、ロイヤル オークに次ぐ、オーデマ ピゲの次世代のアイコンとされるコレクション。今回加わった直径38mmは、昨今の時計界におけるジェンダーレス化の傾向を見据えた、実に絶妙なサイズ感である。サイズダウンもさることながら、ロイヤル オークにも搭載されている厚さ約4ミリの“Cal.5900”搭載で、スリム化をも達成。コレクション特有の数百もの穴を用いた立体的な質感や鮮やかな発色の文字盤もほれぼれする美しさであり、写真のようにサイズ違いはもちろんのこと、同じサイズで色違いを交換するという楽しみ方もおすすめ。(時計&宝飾ジャーナリスト・野上亜紀さん)

色の違いでペア感薄め 
オーデマ ピゲの21世紀の新アイコンは、これまでにダイアル装飾をさまざまに凝ってきた。今年新登場したのは、無数のホールで織り成す同心円模様。これを採用したのはコレクション初のステンレススティールモデルと、小振りな38mmの新サイズである。同じデザインのサイズ違いは、男女のペアウォッチ向き。しかもこれら2作は、デザインや装飾は同じでもダイアルのカラーリングがまったく異なり、ペア感をことさら強調しないのが好印象である。ステンレススティールモデルのスモークベージュダイアルは、装飾が色のグラデーションをより強調しているのが、個人的な好みにドンピシャ。パープルダイアルは上品だが、お洒落上級者向きであろう。素敵な淑女とペアリングしてみたい。(時計ジャーナリスト・髙木教雄さん)

問い合わせ=オーデマ ピゲ ジャパン Tel.03-6830-0000

写真=近藤正一

(ENGINE2024年1月号)

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