2023.12.11

CARS

レクサス初の電動化専用モデル「RZ」にお求めやすい価格の前輪駆動モデル「300e」が追加された

レクサス初の電気自動車=バッテリーEV(BEV)専用モデルである「RZ」に新グレードの「300e」が追加された。

1モーターの前輪駆動

先に発売された「450e」が前後2モーターの4WDなのに対し、300eはフロント1モーターの前輪駆動(FF)を採用。450eのフロント用と同スペックの204ps(150kW)/266Nmで、71.4kWhのバッテリーは共通。インバーターには電力ロスの少ないSiC素子を用いた。WLTCモードの航続距離は、20インチ仕様が530km、18インチ仕様が599kmで、450eに対して前者は4kmのマイナスだが、後者は105kmも伸びている。



ボディ・サイズは変わらず

エクステリアは450e同様、スピンドルボディと呼ばれるグリルレスのマスクが特徴で、BEVならではの空力設計や機能性を追求。全長×全幅×全高=4805×1895×1635mm、ホイールベース=2850mmというのボディ・サイズも450e同じ。ホイール・サイズは18インチと20インチを設定。車両重量は450eよりも110kg軽い1990kgとなっている。

軽くなった重量に合わせ、スプリングとダンパー、スタビライザーの設定を最適化し、軽快でリニアな車両挙動を実現。また、リア・サスペンション・メンバーもFF用の新設計で、ノイズや不快な振動を抑制して乗り心地を高めている。



バージョンLのみのモノグレード

ラインナップは450eと同じく、バージョンLのみのモノグレード。ボディ・カラーは、BEVの走りをイメージしたイーサーメタリックや金属質感の表現を追求したソニックカッパーなど6色をラインナップする。

また300e追加と同時に、RZの全モデルに電池急速昇温システムを導入。空調用ヒーターの発熱をバッテリーへ伝達する経路を改良することで冷間時の温度上昇を速やかに行い、低気温下などでの充電速度向上を図る。

価格は300eが820万円、450eが880万円となっている。

文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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