2024.01.15

CARS

お見逃しなく 日本向けルノー・トゥインゴの生産終了にともないその最後を飾る300台限定の特別仕様車が導入された

ルノーは、2023年で日本向けの生産が終了することをアナウンスしていた「トゥインゴ」に、日本向けの最終モデルとなる特別仕様車、「インテンスEDCエディション フィナル」を300台限定で販売する。

3世代、30年に終止符

トゥインゴは初代が1993年にデビュー。コンパクト・カーに初めてモノフォルムのボディを採り入れた斬新なスタイリングや安価な価格設定で人気を博した。2代目は刺激的な走りが楽しめる「GT」モデルや「RS」モデルをラインナップ。2014年に登場した現行型の3代目は革新的なリア・エンジン後輪駆動(RR)レイアウトの採用によるパリの狭い路地をも苦なく走れる小回り性能ときびきびとした活発な走り、さらにルノーらしい特徴的なデザインで高い評価を得ている。



トリコロールをあしらう

一旦終止符が打たれるトゥインゴの最後を飾るインテンスEDCエディション フィナルは、フランスを象徴するトリコロールカラーのフロント・グリルバッジやトリコロール・サイドストライプ、車両のイラストが入ったフロアマットセットを装備する。

ボディ・カラーは、白色のブラン・クオーツ M(メタリック)とグレーのグリ・リュネールM、水色のブルー ドラジェの3色。白とグレーは限定車専用内外装コーディネートとなるオレンジ色をアクセントに用いたルージュインテリアが組み合わされる。ブルー ドラジェは白を基調にしたブランインテリアとなる。

価格は289万円で、白とグレーのメタリック色を選ぶと4万1000円高となる。販売台数300台の内訳は、ブラン・クオーツMが120台、ブルー・トラジェが120台、グリ・リュネールMが60台となっている。



文=木原寛明

(ENGINE WEBオリジナル)

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